この記事では、「未読無視」と「既読スルー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「未読無視」とは?
「未読無視」は「みどくむし」と読みます。
意味は、「メールやLINEに送られてくるメッセージを、読まずに放置すること」です。
「未読無視」の言葉の使い方
「未読無視」は「未読のまま無視する」を略した語で、ネット用語として使われます。
「未読+無視」で成り立っている語で、「未読」は「まだ読んでない状態」という意味、「無視」は「存在価値を認めないこと」「あるものをないがごとくみなすこと」という意味、「未読無視」で「送られてきたメッセージを読まずに、まるで送られてきていないかの様にみなすこと」になります。
「既読スルー」とは?
「既読スルー」は「きどくするー」と読みます。
意味は「メールやLINEに送られてくるメッセージを、読んで返信せず放置すること」です。
LINEやメッセージには「既読確認機能」がある為に、送り主に分かりやすくなっています。
「既読スルー」の言葉の使い方
「既読スルー」は「既読のままスルーする」を略した語で、ネット用語として使われます。
「既読+スルー」で成り立っている語で、「既読」は「読み終えていること」という意味、「スルー」は英語の「through」が日本語化した語で、元の意味は「通して」「貫いて」という意味ですが、日本語では俗語として「受け流す」という意味で使われます。
「既読スルー」で、「送られてきたメッセージを読んでも、受け流して返信しないこと」になります。
「未読無視」と「既読スルー」の違い
「未読無視」は「送られてきたメッセージを読まずに、まるで送られてきていないかの様にみなすこと」です「既読スルー」は「送られてきたメッセージを読んでも、受け流して返信しないこと」です。
「未読無視」の例文
「未読無視」の例文は以下の通りです。
・『メールはタイトルだけ見て未読無視する』
・『元カレから未読無視される』
・『縁を切りたい相手のメッセージは未読無視する』
「既読スルー」の例文
「既読スルー」の例文は以下の通りです。
・『恋人に既読スルーされて不安になる』
・『仕事が忙しくてつい既読スルーする』
・『既読スルーのまま3日経つ』
まとめ
今回は「未読無視」と「既読スルー」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。