この記事では、「アガベベネズエラ」と「アメリカーナ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「アガベベネズエラ」とは?
アガベベネズエラとは、キジカクシ科リュウゼツラン属に属する多肉植物の一種です。
リュウゼツランの学名がアガベですが、ギリシャ神話に登場するアガウエーが語源とされます。
アガベベネズエラは、緑色の葉が放射状に広がる姿が美しいといわれています。
葉は肉厚で、シルバーグリーンです。
葉が肉厚なのは水分を蓄えるためで、乾燥に強いという特徴もあります。
メキシコの亜熱帯から熱帯地域が原産とされます。
それからアガベベネズエラの花は数十年に1度しか咲かないので、非常に珍しいです。
「アメリカーナ」とは?
アメリカーナは、アガベの中では大型の品種です。
正式にはアガベアメリカーナといいます。
また、アオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭)と呼ばれることもあります。
アガベの中では代表的な品種です。
比較的大型で、街路樹などにも利用されています。
また、ホテルなどのエントランスに飾られることもあります。
アメリカーナ(americana)は「アメリカの」という意味で、アメリカの南部とメキシコが原産とされます。
「アガベベネズエラ」と「アメリカーナ」の違い
アガベベネズエラもアメリカーナもアガベの一種で、キジカクシ科リュウゼツラン属に属しています。
アガベベネズエラとアメリカーナは見た目が似ていますが、アメリカーナの方が大きいです。
アメリカーナは街路樹などにも用いられるので、かなり大きいといえます。
それに対してアガベベネズエラは、アメリカーナ程大きくなりません。
観葉植物として室内にも飾っておけるサイズになります。
まとめ
アガベベネズエラとアメリカーナの違いは、大きさにあります。
アガベベネズエラの方がアメリカーナよりも小さく、室内に観葉植物として飾っておけます。
アメリカーナはアガベベネズエラよりも大きくて、街路樹にもなります。