この記事では、「あきたこまち」と「ひとめぼれ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「あきたこまち」とは?
「あきたこまち」は、名前からもわかるように秋田県で生まれたお米になります。
小野小町は秋田生まれ。
そんな、小野小町のように長く愛されるお米になってほしいという願いを込めて「あきたこまち」と名付けられました。
「こしひかり」、「ひとめぼれ」に次ぐ3位の作付面積を誇り、多くの人に親しまれています。
粒の大きさは小粒ながらも、もちっと感があり、強い粘り気もあります。
甘味は、さほど強くなくあっさりとした味わいです。
そのため、薄味のおかずでもご飯が邪魔をすることはありません。
「ひとめぼれ」とは?
「ひとめぼれ」は、宮城県で生まれたお米になります。
「こしひかり」と「初星」を掛け合わせた品種で、名前の由来は、出会った瞬間に心をひかれてしまう、そんなお米を意味しています。
「こしひかり」に次いで作付面積が多く、多くの人に親しまれています。
粒の大きさは、大きめで長い形が特徴的。
その長い形から、弾力は少なく、噛めば噛むほど甘味を感じることができる、そんなお米になります。
甘さ控えめで、さっぱりとした味から、薄味のおかずでもご飯が邪魔をすることはありません。
「あきたこまち」と「ひとめぼれ」の違い
「あきたこまち」は、秋田生まれのお米で作付面積は第3位。
「ひとめぼれ」は、宮城県馬でのお米で作付面積は第2位といった違いがあります。
このほか、粒の大きさを比較した際、「あきたこまち」が小粒の粒に対し、「ひとめぼれ」は大きめで長い形が特徴的といった違いがあります。
もちっと感や粘り気においては、「あきたこまち」の方が強くなりますが、総合的にどちらも、あっさりとしたお米になります。
そのため、薄味のおかずでも邪魔をすることなく頂くことができる、そんな共通点があります。
まとめ
どこで生まれたお米なのかといった違いのほかにも、粒の大きさなどに違いのある「あきたこまち」と「ひとめぼれ」です。