この記事では、「USBモバイル電源」と「モバイルバッテリー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「USBモバイル電源」とは?
小型のモバイル機器に電気を流すのが「USBモバイル電源」【ユーエスビーモバイルでんげん】です。
電源仕様がUSBとなっていて、充電池が内臓されている機械をDC5Vにより電気を安全に流し、供給してモバイルを動かせるようにします。
人気の商品には電池容量が5,000から5,800mAhで、2回ほどの繰り返し充電が可能です。
充電時間の目安はUSBなら12時間、ACアダプターを使えば6から7時間ほどの充電でしっかり使えるようになります。
また、本体は200gと軽く、四方は10cm以内と小型ものが多いため、小さなバッグに入れて出先に持って使えるのも便利なところです。
「モバイルバッテリー」とは?
USB端子にケーブルを差し込めば簡単に充電できるのが「モバイルバッテリー」です。
家庭で家電製品を動かすとき、ACアダプターから電源を経由し、比較的消費電力が少ない携帯電話やタブレットに電力を流して使えます。
供給できる電力は最低でも1万程度から最大で3万mAhになり、コンセントがない場所でもバッテリーがあればスマートフォンで動画を視聴し、音楽を聴く、ゲームを操作して遊べる製品です。
「USBモバイル電源」と「モバイルバッテリー」の違い
「USBモバイル電源」と「モバイルバッテリー」の違いを、分かりやすく解説します。
手の平にのるほど小さく、軽い「USBモバイル電源」はパソコンとUSBケーブルをつないで電気を充電できます。
リチウム電池に供給できる容量は5,000mAh前後の商品が多く、なかにはプラグを折りたためるものが揃う製品です。
もう一方の「モバイルバッテリー」の供給量は小型なものであれば5,000から1万mAhで2回の充電が可能になりますが、なかには「USBモバイル電源」よりも消費電力が100w以上も確保でき、家電製品を動かす力があるバッテリーが揃います。
まとめ
同じモバイル用の充電ができる製品にはなりますが、大きな力で家電を動かせるのがモバイルで、小型で携帯に便利なのが「USBモバイル電源」と覚えておきましょう。