この記事では、「ハルク」と「インクレディブル・ハルク」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ハルク」とは?
ハルクとは2003年に公開されたスーパーヒーロー映画で、マーベル・コミックの同名作品をベースにしています。
主人公は遺伝子学者のブルース・バナーで、怒りを感じると緑色の肌をした巨大な超人ハルクになってしまいます。
ハルクはその誕生に焦点を当てたストーリーとなっています。
マーベル・コミックでハルクが誕生したのは1962年で、その後テレビドラマやテレビアニメなどの作品が次々制作されシリーズ化されました。
アメリカで大人気となります。
「インクレディブル・ハルク」とは?
インクレディブル・ハルクは、2008年に制作されたスーパーヒーロー映画です。
マーベル・スタジオが制作しました。
映画「ハルク」の5年後に公開されていますが、続編ではなく全く別の作品となっています。
インクレディブル・ハルクは、1977年からテレビで放送されていた「超人ハルク」をオマージュした作品になります。
原作に近いストーリーとなっています。
「ハルク」と「インクレディブル・ハルク」の違い
ハルクもインクレディブル・ハルクもマーベルコミックのキャラクターであるハルクを題材とした映画です。
ただし、続編ではなくそれぞれ独立した作品となっています。
ハルクとインクレディブル・ハルクでは、超人ハルクになる経緯に違いがあります。
ハルクでは父親であるデヴィッドが関わっており、父と子の物語になっています。
インクレディブル・ハルクの方が原作に近いストーリーで、実験室での事故によりハルクに変身することになりました。
ハルクを追うアメリカ陸軍や恋人のベティとの物語です。
まとめ
ハルクとインクレディブル・ハルクはそれぞれ独立した作品で、続編にはなっていません。
登場人物やストーリーが異なっており、原作に近いのはインクレディブル・ハルクの方です。
