「バングル」と「アームレット」はどちらも腕に通す輪飾りの装身具を指す言葉ですが、どのような違いで区別されているのでしょうか。
今回は、「バングル」と「アームレット」の違いを解説します。
「バングル」とは?
「バングル」とは、「一体で整形された留め具のない腕輪」のことです。
「バングル」の使い方
腕に通して身につける輪飾りの装身具のことを「腕輪」といいます。
腕輪はアクセサリーとしてはスタンダードなものでジュエリーショップの店頭には多くの腕輪が商品として並べられています。
腕輪にはチェーンをリング状にしたものや宝石をちりばめたものなどいろいろな種類がありますが、腕輪の中でも全体が一体で整形されていて途中に留め具のないものを表す言葉が「バングル」です。
腕は手のひらよりも細いためぴったりのサイズではめるためには途中で分割し留め具で止める構造にする必要があります。
本体を分割せず手のひらを通してはめるタイプの腕輪を「バングル」といいます。
「アームレット」とは?
「アームレット」とは、「二の腕にはめる腕輪」です。
「アームレット」の使い方
腕輪はヒジより上にはめるタイプとヒジより先にはめるタイプの2つに分かれます。
ヒジから手首までにはめる腕輪を「ブレスレット」といい、ヒジから肩までの二の腕にはめる腕輪が「アームレット」です。
「バングル」と「アームレット」の違い
「バングル」と「アームレット」はどちらも「腕輪」と訳されますが「バングル」は留め具がない構造を表しているのに対し「アームレット」は腕輪をはめる位置を表しています。
二の腕にはめる留め具のない一体成形された腕輪は「バングル」であり「アームレット」です。
「バングル」の例文
・『バングルを購入する』
・『バングルに手が通らない』
「アームレット」の例文
・『男性用のアームレット』
・『アームレットを見せるためにノースリーブを着る』
まとめ
「バングル」と「アームレット」は同じ腕輪でも表している意味が異なります。
違いを正しく理解して腕輪を区別してください。