わかるとちょっと嬉しい豆知識?
この記事では、「FL20SW」と「FL20SS」の違いを分かりやすく説明していきます。
「FL20SW」とは?
大手国産家電メーカー『Panasonic』のパルックシリーズや『TOSHIBA』のメロウシリーズのどちらにも存在する形式名である事からポピュラーな形式であることはわかるはずです。
品番の見方としては“FL”は形状を表す記号になります。
そして“FL”及び“FLR”は直管形を意味するものでした。
続く数字に関しては管長表記、いわゆるワット数であり“20”の場合には20W形を示すものとなりました。
続く“S”は管径で規格から32. 5mmである事がわかります。
最後のアルファベットの“W”は白色・Whiteの略称。
つまり直管形の20Wの明るさを放つ管径Sサイズの白色蛍光灯の意味だと言っていいでしょう。
「FL20SS」とは?
前述した通りFL・直管形、20・20W・管径・SSサイズ25. 5mmを示したものであると言えます。
またカラー表記はありません。
「FL20SW」と「FL20SS」の違い
「FL20SW」と「FL20SS」の違いを、分かりやすく解説します。
「FL20SS」に関してですが、実は引っかけ問題でありカラー表記に“S”のものはありません。
“N”が昼白色、“D”が昼光色、“WW”が温白色になります。
また良く店頭でこれらの色の他によく見るのがクール管。
その表記は“EDW、EX-D、ED、ECW ”この4種類で表記されます。
それゆえに「FL20SS」は直管形の20Wの明るさを放つ管径SSサイズの蛍光灯を意味する物になりました。
まとめ
「FL20SW」は直管形で20WのSサイズ径の白色蛍光灯です。
「FL20SS」は直管形20Wの管径SSサイズで一般照明用で特にカラー明記はされていないものだと判断していいでしょう。
このため2つの違いは蛍光灯の管径サイズであり、前者の方がSサイズで32. 5mmと後者のSSサイズ25. 5mmよりも太い事になります。
また前者は蛍光灯が白色である表記がありますが、後者は無表記です。