「保冷庫」と「冷蔵庫」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「保冷庫」と「冷蔵庫」の違いとは?違い

この記事では、「保冷庫」「冷蔵庫」の違いを分かりやすく説明していきます。

「保冷庫」とは?

「保冷庫」は、冷たく保つと書きます。

その言葉の意味通り、「保冷庫」は冷たいものを保つことに優れたものになります。

「保冷庫」は、ベルチェ式と言われる機能を備えたもので、冷えたものの、そのままの状態で保つことに特化したものとなります。

ベルチェ式を採用することでコンパクトサイズを実現させることができ、それに伴い重さも3キロから5キロほどで軽く持ち運びも可能です。

また、音が静かなため、寝室に置いても睡眠の妨げになる心配はありません。

5000円ほどから購入可能で高くても10万円以内で購入することができ経済的な点も魅力です。

このような機能から、「保冷庫」はアウトドアや寝室、車などでの使用に適しています。


「冷蔵庫」とは?

「冷蔵庫」には、冷やす機能が備わっています。

常温のものでも「冷蔵庫」に入れることで冷たく冷やすことが可能です。

「冷蔵庫」には、コンプレッサーというモーターが用いられており、そのモーターによって物を冷やすことが可能になります。

ただし、このコンプレッサーにはデメリットがあり、どうしても、音が出てしまうこと。

また、コンプレッサーの分、「冷蔵庫」を大きくする必要があります。

そのため、「冷蔵庫」の場合、そう簡単に持ち運びすることはできず、また、音が気になるところでの使用は難しくなります。

そのため、「冷蔵庫」の場合、多くは、キッチンのみで使用されています。

また、価格も2万円ほどから高いものだと数十万円と高額になります。


「保冷庫」と「冷蔵庫」の違い

「保冷庫」「冷蔵庫」とでは、使用されているモーターに違いがあります。

「保冷庫」には、ベルチェ式。

「冷蔵庫」にはコンプレッサーが使用されており、その結果、保冷機能にも違いが発生します。

「保冷庫」は、冷えたものをそのままの状態で保つことは可能ですが、常温のものを一から冷やすことはできません。

一方、「冷蔵庫」は、常温のものを一から冷やすことができ、この点に大きな違いがあります。

まとめ

「保冷庫」「冷蔵庫」の違いは以上です。

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