パリサンジェルマンとエバートンの公式カラー。
ユニフォームで違いは一目瞭然!?この記事では、「ネイビーブルー」と「ロイヤルブルー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ネイビーブルー」とは?
世界的にも一般的に使われる色だと言っていいでしょう。
日本語では紺や濃紺と言った黒みがかった深みのある青を指した言葉です。
英国海軍の制服の色が黒みがかった青だった事がその由来なのはあまりに有名。
通常のブルーやサックスブルーとのグラデーションや赤橙色とのセパレーションとして使われる事も多く、「ネイビーブルー」が解らない方は極めて少ないのではないでしょうか。
サッカーのフランス・リーグアンでリオネル・メッシ氏らの所属する「パリサンジェルマン」のクラブカラーです。
「ロイヤルブルー」とは?
英国王室の公式カラーとして有名だと言っていいでしょう。
イングランド・プレミアリーグの古豪「エバートンFC」のクラブカラーとしても有名。
1901年から同クラブカラーとして採用しているため、具体的な色を確認したい場合には参考としていいでしょう。
より鮮やかな深みのある青が表現としては正しいと思われます。
1800年代にはアメリカの高級列車名にも使われている通り、特別感を抱かせる高貴な色として欧米で認識されているのは間違いありません。
別名「キングス・ブルー」もその象徴と言えるでしょう。
「ネイビーブルー」と「ロイヤルブルー」の違い
「ネイビーブルー」と「ロイヤルブルー」の違いを、分かりやすく解説します。
前者は英国海軍が由来の青、後者は英国王室のオフィシャルカラーです。
それ故に色の違い以上に抱く印象の違いが大きいと言えるでしょう。
色の違いとしては「ネイビーブルー」は紺や濃紺。
「ロイヤルブルー」は鮮やかな明るさのある青だと言っていいでしょう。
その色の彩度の違いは言葉の表現としての違いにも繋がりました。
即ち前者は落ち着いた印象を与えるのに対して、後者は華やかで優雅な印象を与えます。
まとめ
「ネイビーブルー」は黒がかった深みのある暗色の青を指すと言っていいでしょう。
日本語では紺や濃紺と表現され、英国海軍の制服が言葉の発祥になります。
それも伴い使用者に落ち着いた印象を与えるのは間違いありません。
「ロイヤルブルー」は英国王室の公式カラーで明るさに寄せた深みのある明彩色の青、紺青と呼んでいいはずです。
「キングスブルー」とも呼ばれ、華やかさと高貴さを兼ね備えた青だと言っていいでしょう。