この記事では、「脇机」と「袖机」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「脇机」とは?
机の横に置いて使うのが「脇机」【わきづくえ】といいます。
ぴたりと両方の机につけた状態で使うため、作業できるスペースが増えるのです。
引き出しの上に鉄板が固定されているので、文字が書けたり、作業ができるほど平らで丈夫な板は重い物を載せてもへこみません。
「脇机」の上にテキストや書類をいくつも載せておけばすぐに手が届くので、作業の効率化がさらにはかれるのです。
また、キャスターが付いていれば楽に押して移動させられるのも簡単にできます。
「袖机」とは?
今ある机の右か左に置いて使うのが「袖机」【そでづくえ】です。
机の左右に置いて使えるタイプもあり、補助的に使えばより仕事する面積を大きくできます。
主に、3段ほどの引き出しがあり、ディスクの3分の1程度の大きさでそれほど場所を取らない机を指すわけです。
すぐに使いたいと思う文房具や書類、資料を入れて収納できます。
種類は2つあり、片側だけに置けるものを「片袖机」といい、左右に置けるタイプは「両袖机」とも呼ばれている机です。
このような机を左右に置き、その上に大きな天板を載せればさらに広いディスクが確保でき、A4ファイルや大きめの資料なども容易に広げられます。
「脇机」と「袖机」の違い
「脇机」と「袖机」の違いを、分かりやすく解説します。
机の脇にくっつけて置く「脇机」は、資料や文房具類を収納できる脇役的な机です。
今の机の上が手狭であるとき、簡単にスペースを広げられるように置いて使います。
近くにコピー機やシュレッダーを置けば、より効率良く作業ができるようになるのも魅力的です。
もう一方の「袖机」には2段から4段の引き出しが確保でき、1番上には鍵がかけられる鍵穴が付いているため貴重品を入れておけます。
何段も引き出しがあるため文房具を収納したり、ファイルをまとめて載せておくといった使い方ができるのです。
この2つの違いは、「脇机」は今ある机の横に置き、並べて使う机であり、「袖机」にはいくつも収納できる便利な引き出しがあるものを指すといった違いがあります。
まとめ
同じ机でもディスクの脇にぴたりと付けて使うか、引き出し機能を使うため袖に置くといった違いがあります。
通販サイトや家具店などを見て、異なる点を見比べてみるといいでしょう。