「望遠レンズ」と「マクロレンズ」の違いとは?分かりやすく解釈

「望遠レンズ」と「マクロレンズ」の違いとは?製品・商品

カメラが趣味の人たちにとっての大きな楽しみの一つが自分の好みにマッチするレンズを見つけることでしょう。

多くの種類のレンズの中でも「望遠レンズ」は特殊なレンズの一つです。

それでは、この「望遠レンズ」とはどういう意味でしょうか。

また、「マクロレンズ」とは、どう違うのでしょうか。

この記事では、「望遠レンズ」「マクロレンズ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「望遠レンズ」とは?

「望遠レンズ」とは、主にレンズ交換式のカメラにおいて遠くのものを写すために使われるレンズのことです。

一般的には35mm換算で焦点距離が70mm以上のものを言います。

細かく分けると70-100mmくらいの中望遠、100-400mmくらいの望遠、400mm以上を超望遠と呼びます。


「マクロレンズ」とは?

「マクロレンズ」とは、レンズ交換式のカメラで使われる近くのものを写すために使われるレンズのことです。

一般的には最大撮影倍数が大きいレンズのことを「マクロレンズ」と呼びます。


「望遠レンズ」と「マクロレンズ」の違い

「望遠レンズ」「マクロレンズ」の違いを、分かりやすく解説します。

この2つは、ものを大きく写すために使われるレンズであることは同じですが、大きな違いがあります。

その違いを最も簡単に説明すると、遠くにあるものを大きく写すのが「望遠レンズ」であり、近くのものを大きく写すのが「マクロレンズ」であるということになります。

これには焦点距離というものが大きく関わっており、特に「マクロレンズ」の最小焦点距離が短いことによって、カメラの近くにある小さなもの、例えば花、虫などの被写体を大きな画面で捉える事ができます。

逆に「望遠レンズ」の場合には空に浮かぶ月や遠くを飛ぶ飛行機などをレンズの中に大きく写す事ができます。

まとめ

この記事では、「望遠レンズ」「マクロレンズ」の違いを、解説してきました。

レンズ交換式の一眼カメラにはこれ以外にも「標準レンズ」「広角レンズ」「超広角レンズ」などの様々なものがあり、それぞれに特徴があるので、色々考えるだけでも楽しいでしょう。