「実測値」と「測定値」の違いとは?分かりやすく解釈

「実測値」と「測定値」の違いとは?違い

同じような意味合いで使われる言葉として「実測値」「測定値」があります。

この2つの言葉は具体的にどのような違いで使い分けられているのでしょうか。

今回は、「実測値」「測定値」の違いを解説します。

「実測値」とは?

「実測値」とは、「実際に測って得られた値」を意味する言葉です。


「実測値」の使い方

重さや長さ、温度や数量など実際に測った結果として得られた数値を指します。

理論的に計算した「理論値」や大体このぐらいであろうと推測された「推測値」など実際に測定することなく導き出された数値に対する反対語として使われることが多く、頭で考えたものではない現実の数値であることを強調した表現です。


「測定値」とは?

「測定値」とは、「測定した結果の数値」を意味する言葉です。

「測定値」の使い方

ある事柄についてどれほどの量なのか測って求め、一定の基準と比較し数値と単位で表す行為を「測定」といいます。

測定して分かった数値を指す言葉が「測定値」です。

測定行為の結果として判明した数値を指す言葉であり、どのような性質の数値であっても測定結果であれば全て「測定値」に含まれます。

「実測値」と「測定値」の違い

「実測値」「測定値」はどちらも現実にあるものを数えたり基準と比べたりして測った数値を表す言葉で大きな意味の違いはありません。

ほぼ同じ意味で使われる言葉ですが「実測値」は理論値や推測値など実際に測っていない値の反対語というニュアンスが強いのに対し「測定値」は嘘やごまかしが無いありのままの測定結果の意味合いを強調している、という違いがあります。

「実測値」の例文

・『実測値と比較する』
・『実測値を知るため実際に測ってみる』

「測定値」の例文

・『測定値を分析データに用いる』
・『測定値は正常範囲内だった』

まとめ

「実測値」「測定値」は基本的に同じ意味の言葉で明確に区別する基準はありませんが、それぞれの表現が持つニュアンスの違いで使い分けられています。

前後の文脈を考慮してふさわしい言葉を使ってください。

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