この記事では、「クラッチブーケ」と「ラウンドブーケ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「クラッチブーケ」とは?
挙式の際に花嫁が手にする「クラッチブーケ」。
「クラッチ」は英語で書くと“clutch”となり、意味は、しっかり握るになります。
そのことから、「クラッチブーケ」も、手でしっかりと握ることができるブーケになります。
花の茎を長めにカットし、その茎にリボンや紐で結んでまとめたものが「クラッチブーケ」です。
花の本数や種類を抑えて作ることができるため、とても経済的な「クラッチブーケ」。
花本来の形や魅力を活かしやすいブーケになります。
お勧めの花には、チューリップやひまわり、ダリヤ、バラ、胡蝶蘭、ガーベラなどがあります。
茎のまま、リボンなどで結んで作るため、重さは軽く負担なく持つことができる点もメリットになる「クラッチブーケ」。
結婚式で欠かせないブーケトスの時にも空中で花が分解されることもなく、また、トスしやすいといったメリットがあります。
「ラウンドブーケ」とは?
挙式の際に花嫁が手にする「ラウンドブーケ」。
「ラウンド」は英語で書くと“round”となり、意味は、丸い・円形のとなります。
そのことから、「ラウンドブーケ」は丸い形をしたブーケになります。
丸い形から可愛らしさを演出することができ、様々な花を使用し作成することが可能です。
丸い形になる「ラウンドブーケ」の場合、デザインのバリエーションは限られてしまうものの花の種類や数でバリエーションを増やすことができます。
「クラッチブーケ」と「ラウンドブーケ」の違い
「クラッチブーケ」と「ラウンドブーケ」のどちらも、挙式の際に花嫁が手にする大切なブーケになります。
そのうえで、形が異なる「クラッチブーケ」と「ラウンドブーケ」。
「クラッチブーケ」は茎を長くカットし、その茎をリボンなどで束ねたシンプルなブーケになります。
一方、「ラウンドブーケ」は丸い形をしたブーケで、使用する花の数は多く、可愛く豪華なイメージのあるブーケになります。
まとめ
同じブーケでもデザインの違いによって、「クラッチブーケ」と「ラウンドブーケ」に分かれています。