この記事では、「まっくろくろすけ」と「ススワタリ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「まっくろくろすけ」とは?
スタジオジブリの映画「となりのトトロ」に登場するキャラクターです。
「となりのトトロ」は宮崎駿が監督を務めた長編アニメーション映画で、田舎に引っ越してきたサツキとメイの姉妹が子どもにしか見えないという生き物トトロとの交流を描いています。
まっくろくろすけはサツキとメイが引っ越してきた家に棲みついていたススワタリという付喪神で、真っ黒い姿をしています。
そのためサツキとメイからまっくろくろすけと呼ばれているのです。
見た目が愛らしいので、「となりのトトロ」に登場するキャラクターの中でも非常に人気があります。
「ススワタリ」とは?
「となりのトトロ」に登場するキャラクターで、大人には見えませんが子どもには見えます。
映画の舞台となっている地域では、住まいをススだらけにしてしまうといわれています。
「となりのトトロ」ではサツキとメイが引っ越してきた家に棲みついていましたが、いつの間にかトトロがいる森へといなくなってしまいました。
また、スタジオジブリの長編アニメーション映画「千と千尋の神隠し」にも登場しています。
ただし、「千と千尋の神隠し」に登場しているものが本当にススワタリなのかははっきりしません。
「まっくろくろすけ」と「ススワタリ」の違い
まっくろくろすけはススワタリという付喪神なので、同じものです。
ススワタリのことを「となりのトトロ」では、サツキとメイがまっくろくろすけと呼んでいます。
なぜ二人がそのように呼ぶようになったのかというと、父親であるタツオが娘たちに明るい所から急に暗い所に入るとまっくろくろすけが出るという話をしたからです。
まっくろくろすけは絵本に登場するキャラクターだったようで、そこからススワタリの呼び名になったのです。
まとめ
まっくろくろすけとススワタリは同じものです。