この記事では、「青豆」と「グリンピース」の違いを分かりやすく説明していきます。
「青豆」とは?
大豆の一種、または青えんどう、「グリンピース」のことです。
大豆には、「黄大豆」「黒大豆」などがあります。
「青豆」は皮や豆の中が緑色をしています。
大豆はマメ科ダイズ属に分類されます。
青えんどうはマメ科エンドウ属の植物の一種です。
未熟な状態でさやが柔らかいうちに収穫したものは「さやえんどう」といいます。
これが成熟したものが青えんどうです。
成熟したものはさやが固くなるので、さやの部分は食べません。
青えんどうは、ゆでてそのまま食べたり、スープの具材、炒め物などにされて食べられていいます。
「グリンピース」とは?
マメ科エンドウ属の一種です。
えんどうを成熟する前に収穫しています。
えんどうのさやが柔らかいうちに収穫した、さやも一緒に食べるものを「さやえんどう」といいます。
この状態から少し成長をし、豆が成熟する前に収穫したものが「グリンピース」です。
豆は緑色をしています。
さやは固くなっているので、さやの部分は食べません。
大豆のような固さはなく、やや甘みがあります。
ゆでてそのまま食べる他、スープの具材、炒め物、混ぜご飯の具材などにして食べられています。
「青豆」と「グリンピース」の違い
「青豆」と「グリンピース」の違いを、分かりやすく解説します。
「青豆」は大豆の一種を指すこともあれば、えんどうを指すこともあります。
大豆を指す場合はマメ科ダイズ属のことで、えんどうを指す場合はマメ科エンドウ属で、それぞれ違う植物です。
「グリンピース」はえんどうの未熟な状態で収穫した種子のことです。
「青豆」をえんどうの意味で用いている場合は、「グリンピース」を指すこともあります。
まとめ
「青豆」は緑色をした大豆を指すこともあれば、えんどうを指すこともあります。
「グリンピース」の意味もあります。
「グリンピース」はえんどうの未熟な種子です。