この記事では、「トークハット」と「カクテルハット」の違いを分かりやすく説明していきます。
「トークハット」とは?
トークハットとは、筒型でつばのない帽子のことをいいます。
女性向けの小ぶりな帽子で、正装の一部とされています。
頭にぴったりとフィットする帽子になります。
水平ではなく少し斜めに被るのが一般的です。
トークハットにはレースや羽飾り、リボンなどで装飾された華やかなデザインが多く、ドレスや手袋と合わせてフォーマルな装いになります。
また、お葬式用のトークハットもあり、黒い色で装飾は控えめです。
「カクテルハット」とは?
カクテルハットとは、カクテルドレスに合わせて被る女性向けの帽子のことをいいます。
カクテルドレスと同じ素材で作られていることが多いです。
小ぶりの帽子で、様々なデザインがあります。
光沢のある素材で作られているものもあれば、羽やビーズ、造花、薄いレースなどをあしらっているものなど様々です。
夜に開催されるパーティーなどで身に着けます。
カクテルハットは帽子と髪飾りが一緒になったようなもので、ファシネーターと呼ばれることもあります。
「トークハット」と「カクテルハット」の違い
トークハットとはつばのない円筒型の帽子で、その中でもカクテルドレスに合わせて身に着ける華やかなものがカクテルハットです。
カクテルドレスはフォーマルなパーティーに切る女性向けのドレスの一種で、丈の短いイブニングドレスになります。
昼間の礼装であるアフタヌーンドレスと夜の礼装であるイブニングドレスの中間のドレスです。
カクテルハットは装飾性に富んでいます。
トークハットにはカクテルハットとしてドレスと合わせて身に着ける華やかなものもありますし、お葬式などで身に着ける控えめなデザインもあります。
まとめ
トークハットはつばのない円筒型の帽子で、控えめなデザインから華やかなデザインまで色々あります。
その中にカクテルハットがあり、カクテルドレスに合わせて身に着ける華やかなデザインの帽子を指しています。
