「ガムシロップ」と「オリゴ糖」の違いとは?分かりやすく解釈

「ガムシロップ」と「オリゴ糖」の違いとは?違い

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この記事では、「ガムシロップ」「オリゴ糖」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ガムシロップ」とは?

本来は砂糖の結晶化を防ぐとともに保存性を向上させるため水と砂糖にアラビアゴムノキから採集できるアラビアガム樹脂を入れて煮こんだもの。

しかし現在では技術進化により、砂糖の結晶化、沈殿化が可能になったため、アフリカ諸国から輸入してまでガムを使う必然性がなくなりました。

そのため今販売されているほとんどの商品はただの砂糖水を煮て作ったシュガーシロップだと言っていいでしょう。

アラビアガムが入っていた時代の名称の名残が「ガムシロップ」だと言えます。


「オリゴ糖」とは?

特定保健用食品に代表される難消化性の「オリゴ糖」と乳糖などと同様の少糖類の「オリゴ糖」二種類が存在している事で有名。

日本ではプレーンヨーグルトに付属していた事からその名前は知られていったと言っていいでしょう。

近年注目されているのは「フラクトオリゴ糖」に代表される「難消化性オリゴ糖」です。

糖として血中に吸収されないため血糖値に影響を与えません。

さらには腸内善玉菌ビフィズス菌等の餌になるため健康ブームの折りに認知度をあげました。


「ガムシロップ」と「オリゴ糖」の違い

「ガムシロップ」「オリゴ糖」の違いを、分かりやすく解説します。

「ガムシロップ」は過去のアラビアガムが入っていた時代の名称の名残であり、ほとんどが砂糖水からできたシロップだと言っていいでしょう。

それゆえに少糖類かつ二糖類になります。

「オリゴ糖」は植物の“てんさい”をでんぷん化したでんぷん糖かつ少糖類でもあります。

特徴として消化性と難消化性が存在。

後者が特に注目を浴びていますが、「オリゴ糖」“てんさい”以外からもできるため、複数の種類をブレンドした商品も販売されているのが特徴だと言えるでしょう。

また「ガムシロップ」の代わりに喫茶店等で提供されるのは稀です。

まとめ

「ガムシロップ」は現在では技術革新により、砂糖の結晶化と沈殿化が防げるためアラビアガムは入っていません。

砂糖水を煮詰めたシロップだと言っていいでしょう。

当然砂糖水ですから、糖として血中に吸収されてしまいます。

「オリゴ糖」はてんさい等をでんぷん化したでんぷん糖であり、消化できるものと難消化性が存在。

「難消化性オリゴ糖」は血中に吸収されず大腸に届き、腸内善玉菌の餌になります。

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