この記事では、“holy”と“sacred”の違いを分かりやすく説明していきます。
「holy」とは?
“holy”の意味は以下の通りです。
1つ目は「聖なる」「神の」という意味で、神のこうごうしさのことを言います。
2つ目は「神にささげられた」という意味で、神聖な様子を言います。
3つ目は「敬虔な」という意味で、信仰心が篤く徳が高い様子を言います。
4つ目は「宗教上の」という意味で、宗教に深く関連するものを言います。
上記に共通するのは「直接神に関わる」という意味です。
「holy」の使い方
“holy”は「聖なる」「神にささげられた」「敬虔な」「宗教上の」などの意味で使われます。
形容詞として使われ、聖書の言葉によく出てきます。
基本的に、神と直接関係があり、宗教色が強い時に使われる言葉です。
因みに、“holly”は「ヒイラギ」のことであり、全く別の言葉です。
「sacred」とは?
“sacred”の意味は以下の通りです。
1つ目は「神にささげられた」「神の」という意味で、神聖なもののことを言います。
2つ目は「神をまつった」という意味で、神にちなんだものや場所のことを言います。
3つ目は「宗教的な」という意味で、宗教に関連するもののことを言います。
4つ目は「神聖に扱われるべき」という意味で、決して犯したり汚してはならないことを言います。
上記に共通するのは「宗教色が濃い」という意味です。
「sacred」の使い方
“sacred”は「神にささげられた」「神をまつった」「宗教的な」「神聖に扱われるべき」などの意味で使われます。
形容詞として使われ、名詞形は“sacredness”になり、「神にささげられたもの」「神聖なもの」などの意味で使われます。
基本的に、宗教色が濃く、人々が信仰している儀式やものに対して使われる言葉です。
「holy」と「sacred」の違い
“holy”は「直接神に関わる神聖な様子」という意味です。
“sacred”は「神への信仰に関わる神聖な様子」という意味です。
「holy」の例文
・『I felt a Holy Sprit in my haert. 』(心の中に聖霊が宿るのを感じた)
・『She lives a holy life. 』(彼女は信仰の厚い生活を送っている)
・『In the name of the Father, the Son, and the Holy Spirit. 』(父と子と聖霊との御名において)
「sacred」の例文
・『Seven is called a sacred number in Japan. 』(日本で7は神聖な数字と言われている)
・『It is a sacred holiday today. 』(今日は神聖なる休日だ)
・『I bought a sacred lots at the shrine. 』(神社でおみくじを買った)
まとめ
今回は“holy”と“sacred”について紹介しました。
“holy”は「直接神に関わること」、“sacred”は「宗教や信仰に関わること」と覚えておきましょう。