旬が2回あるのが新じゃが?
じゃがいもとの違いを解説!この記事では、「新じゃが」と「じゃがいも」の違いを分かりやすく説明していきます。
「新じゃが」とは?
いわゆるポテトチップスやポテトスナックでは「北海道産・新じゃが」をアピールした商品が秋口には並びます。
実際にスーパー等で生のままでも購入可能です。
当然ながら「じゃがいも」の分類に入り、品種ごとに「新じゃが」が存在します。
新じゃがの季節は夏になりますが、北海道産のものは春に植えたものを秋に収穫して販売しているため、どちらかが偽装している事はありませんので安心して食べる事ができるでしょう。
また「新じゃが」は完熟しない状態で出荷されるため、瑞々しさが特徴。
皮のまま食べれるため栄養価も高いと言えます。
「じゃがいも」とは?
男爵、メークインと言った古くからの品種と近年増えた赤系アンデスレッドなど新しい品種を含んでの総称が「じゃがいも」だと言っていいでしょう。
南米アンデス山脈原産なのはもはや有名。
日本人の食卓には欠かすことのできない野菜になります。
「新じゃが」と比較する場合の「じゃがいも」は完熟してから出荷されたものが比較の対象です。
水分が飛んで硬さを増したのが特徴的だと言っていいでしょう。
「新じゃが」と「じゃがいも」の違い
「新じゃが」と「じゃがいも」の違いを、分かりやすく解説します。
「新じゃが」は取れたてをアピールした商品が多数存在している通り、葉と茎が青い状態の時に収穫されたものです。
現在では一般的に知られる様になった保存で追熟させていないため、瑞々しさが残るのが特徴だと言っていいでしょう。
その分香りが強く土臭みも感じられる事も少なからずあるため、好き好きは別れるとも言えます。
また水分が多いのは総じて傷みやすい事に繋がります。
一般的なじゃがいもは完熟してから出荷されるため、硬さが残り、柔らかい食感が苦手であれば通常のじゃがいもを食するのが適しているとも言えるでしょう。
まとめ
「新じゃが」は完熟していない状態で収穫されて出荷されます。
瑞々しさが魅力ですが、同時に傷みやすいのは否めません。
皮のまま可食なため栄養素的に優れていると言えるでしょう。
「じゃがいも」は完熟された状態で収穫されたものを指します。
保存性が高い事で有名であり、水分が減る代わりに硬さが増し、よりデンプンが増えると言っていいでしょう。