「モリオン」や「オニキス」は独特な黒色をした鉱石として人気があります。
この記事では、「モリオン」と「オニキス」の違いを分かりやすく説明していきます。
「モリオン」とは?
「モリオン」とは和名が黒水晶と呼ばれる鉱石であり、酸化鉱物に分類されています。
「モリオン」は水晶の一種であり、煙がかった色合いからスモーキークォーツの一種としても分類することが可能です。
スモーキークォーツは和名が煙水晶と呼ばれており、今中でも色が暗い茶色や黒色のものを「モリオン」と呼びます。
「モリオン」は色合いが不透明でありながらガラス状の光沢していることから、アクセサリーやパワーストーンにも使われています。
「オニキス」とは?
「オニキス」とは玉髄の一種であり、瑪瑙と同じ種類のものとして分類されています。
「オニキス」は瑪瑙の中でも平行した縞があるものを示す言葉であり、こちらは縞瑪瑙と呼ぶことも可能です。
「オニキス」の種類には縞が紅色や白色のサードニクスや、黒色が特徴的なブラックオニキスが有名です。
「オニキス」はギリシャ語の爪という言葉が語源であり、指の爪と似ているとも言われます。
「オニキス」は瑪瑙であることから光を全く通さないという性質を持っています。
「オニキス」や瑪瑙は世界各地で産出されており、加工されたものはアクセサリーやパワーストーンとして人気です。
「モリオン」と「オニキス」の違い
「モリオン」は黒水晶と呼ばれる鉱物であり、不透明ですが光を通すのが特徴です。
「オニキス」は瑪瑙の一種であり、平行した縞があるのが特徴です。
「オニキス」は瑪瑙の一種であることから光を全く通しません。
まとめ
「モリオン」や「オニキス」は黒色をした鉱石として人気があります。
黒色をした「オニキス」はブラックオニキスであり、黒色以外の「オニキス」も存在しています。
「モリオン」は水晶であることから光を通しますが、「オニキス」は瑪瑙の一種なので光を通しません。