この記事では、「ブレイズヘア」と「ドレッドヘア」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ブレイズヘア」とは?
縮毛を持つ黒人は、髪の毛を洗ってそのままにすると広がっていくので、絡んでとかしにくくなるのを防ぐため「プレイズヘア」にします。
とくに、髪の毛が乾けばさらに絡みやすくなるので、3ヶ月に一度は根元の髪の毛を絡めるのです。
3ヶ月経ったときは髪の毛をすべて解き、また新たに作っていきます。
この名が付いた由来は、ゲルマン人の祖語である松明【たいまつ】であり、炎のように燃えて見えるところから名づけられました。
15cm以上の長さが必要になる「ブレイズヘア」は、後ろから見るとまるでたいまつが燃えているように見えます。
「ドレッドヘア」とは?
全体的に編み込んだ髪型を「ドレッドヘア」といい、レゲエ歌手の影響で多くの人が真似する髪型でもあります。
元はアフリカンの間で流行っていたもので、大きな束がいくつも頭のてっぺんから作られては垂らした髪型です。
ラスタというジャマイカから、インドに独特な格好良さが受け入れらていきます。
その後、ボブ・マーリーがレゲエで若者の心をとらえて、さらに広まった髪型になったのです。
作り方は目が細いパーマを先にかけてから根元を中心に毛先へと編み込んでいきます。
手入れのやり方としては、髪の毛に毎日ワックスを塗り、かぎ棒で引き込み、ほつれを直していくわけです。
「ブレイズヘア」と「ドレッドヘア」の違い
「ブレイズヘア」と「ドレッドヘア」の違いを、分かりやすく解説します。
髪の毛を編み込んだ髪型を「ブレイズヘア」といい、乾燥しても髪の毛が絡まないようにするため根元から編み込んでいきます。
髪型の名称の由来は、髪の毛が全体的にたいまつの炎に見えるといった意味がある“blaso”(ブラソ)が時代と共に変化していき、「ブレイズ」になりました。
編むときは前髪だけ残すか、一緒に左右の髪の毛や後頭部の長い髪の毛と共と結びます。
編み込みを作るには4から12等分ほどに分けて編み込む方法で作るのが一般的です。
ブレイクダンスを踊る人の間ではピンクや金髪といった色に染めたり、エクステを付けて楽しむ方法も選ばれています。
もう一方の「ドレッドヘア」は細かく束を作ったり、大きく束ねては作っていきます。
この2つの大きな違いは、髪の毛を編み込んで作っていくのが「ブレイズヘア」で、好みの太さで束ねて作るのが「ドレッドヘア」といった点が異なる部分です。
まとめ
似ているヘアを2種類取り上げましたが、作り方や編み込みの仕方、手入れの方法が異なります。
どのような点が違うか自分なりに調べてみるといいでしょう。