この記事では、「ジェニーちゃん」と「リカちゃん」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ジェニーちゃん」とは?
「ジェニーちゃん」は玩具メーカー「タカラ」が発売したお人形さんです。
最初の頃は「タカラバービー」として売られていましたが、 1986に改名されて「ジェニーちゃん」となりました。
ちなみに「タカラバービー」は、アメリカ発で大人気のバービー人形とライセンス契約して発売された時の名前でした。
しかしライセンス契約が終了したので「ジェニーちゃん」になったのです。
ジェニーちゃんの年齢は17歳と設定されています。
「リカちゃん」とは?
「リカちゃん」は昭和の国民的アイドルとも言える着せ替え人形でした。
玩具メーカー「タカラ」が1967年に発表したリカちゃんは多くの女の子たちの心を射止め、昭和ではリカちゃん人形を持っていない女の子は珍しいほどでした。
リカちゃんの年齢は11歳と設定されています。
「ジェニーちゃん」と「リカちゃん」の違い
「ジェニーちゃん」と「リカちゃん」の違いを、分かりやすく解説します。
「ジェニーちゃん」と「リカちゃん」はどちらも玩具メーカー「タカラ」の製品ですが、「ジェニーちゃん」は「リカちゃん」より20年ほど遅れて誕生しています。
「ジェニーちゃん」の方が対象年齢が高めに設定されてて、ファッショナブル性が高いのが特徴です。
一方で「リカちゃん」は幼稚園から小学校低学年を対象としていて、おままごと遊びとして楽しめる要素が多く含まれています。
「ジェニーちゃん」の例文
・『私は昭和40年生まれでジェニーちゃんの世代じゃない』
・『ジェニーちゃんはバービー人形と関係あるらしい』
「リカちゃん」の例文
・『子供の頃はリカちゃんハウスを持っていた』
・『リカちゃんのボーイフレンドはわたるくんだよね』
まとめ
「ジェニーちゃん」と「リカちゃん」はどちらも日本の玩具メーカー「タカラ」の製品です。
現在「タカラ」は同じく玩具メーカーの「トミー」と合併して、「タカラトミー」となっています。
残念ながら現在は「ジェニーちゃん」は販売が中止されていますが、「リカちゃん」は健在です。
