この記事では、「whom」と「who」の違いを分かりやすく説明していきます。
「whom」とは?
whomは、whomと音節を区切らずにそのまま発音すべき英語です。
そんなwhomは日本語訳で、誰をや〜する人、誰にといった意味を表します。
要するに、whomは、疑問代名詞であるものの、疑問文においては目的語として利用されるという特徴を持っているのです。
例えば、Whom is that novel about?で、その小説は誰についてのものですか?といった意味になります。
「who」とは?
whoは、音節で区切る事なくそのままwhoと発声するのが正解な英語です。
更にwhoは日本語で、誰がやどの人が、誰を等といった意味を所有しています。
示す意味合いから分かる様に、whoは関係代名詞であると共に、疑問文においては主語に代わって使用されている疑問代名詞です。
そのため、who played the piano?で、誰がピアノを演奏しましたか?といった意味を表現出来ます。
「whom」と「who」の違い
whomとwhoの文字表記を比較してみると、最後にmが付くか付かないかという違いがある事に気付けるものです。
逆に言えば他の綴りは同じである上に、どちらも疑問代名詞として使用され、誰といった意味を表現する点がややこしかったりします。
綴りや使う意味合いにも似ている所があるものの、使い方に違いがあるのでそこを踏まえれば、使い分けで間違えるのを回避可能です。
まずwhomは、疑問文においては誰をといった様に、目的語を表します。
一方のwhoは疑問文では、誰がといった意味の様に、主語を示すのです。
まとめ
2つの英語は綴りがかなり似ているだけでなく、共に疑問代名詞として使われ、誰といった意味を指し示します。
ですが使用法において相違点があるので、そこを把握する事で上手に使い分ける事が可能です。
ちなみにwhomは疑問文では、目的語として使用されます。
対するwhoは疑問文では、主語として用いられているのです。