釣りに使われるリールには様々なタイプのものがありますが、スピニングリールで最も汎用性が高いのがなのは「3000番」といわれています。
それでは、このスピニングリール「3000番」とはどういう意味でしょうか。
また、「4000番」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、スピニングリール「3000番」と「4000番」の違いを分かりやすく説明していきます。
スピニングリール「3000番」とは?
スピニングリール「3000番」とは、多くのメーカーで出されている最もポピュラーなサイズのリールで、川釣り、海釣りでターゲットを明確にしない場合に使われるものです。
この数字は番手と呼ばれ、もともとはリールにどのくらいの糸が負けるのかを基準に決められていたようですが、現在では、大きさを表す相対的なものとなっています。
スピニングリール「4000番」とは?
スピニングリール「4000番」とは、多くの釣り用具メーカーで扱っている少し大きいタイプのリールを指すものです。
当然使用する道糸も太くなり、最初からある程度以上の大きさの魚を狙って使用されます。
スピニングリール「3000番」と「4000番」の違い
スピニングリール「3000番」と「4000番」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つの言葉は、釣り用のスピニングリールの番手であることは同じですが、番手が違うと様々な部分に違いがでてきます。
ただ、この番手と呼ばれるものは、厳密な基準があるわけではなく、メーカーによって違うので、番手だけで比較するのは意味がありません。
この記事ではシマノのスピニングリールにおける番手を基準にします。
わかりやすくするために、ここでは「C3000番」「3000番」「4000番」で比較します。
これらのリールはローターのサイズとボディのサイズが違い、ローターは「C3000番」と「3000番」が同じで、ボディサイズは「3000番」と「4000番」が同じです。
まとめ
この記事では、スピニングリール「3000番」と「4000番」の違いを、解説してきました。
この2つに関しては、前述のようにメーカーによって基準が違いますが、大まかに言って「3000番」が様々なものに使える普通の大きさで、「4000番」が大物用ということになります。