常に開発中の横浜駅と開発進行中の新横浜駅!
この記事では、「横浜駅」と「新横浜駅」の違いを分かりやすく説明していきます。
「横浜駅」とは?
日本屈指のメガターミナル駅であり、首都東京に属する駅を除けば、大阪・梅田駅に次ぐ全国2位、東京都の駅を含めても全国5位の年間乗降客数を誇ります。
歴史は古く日本最古の鉄道路線始終着駅であり、新橋〜横浜間で鉄道が運行されていたのはあまりに有名。
商業施設が併設されているのはもとより、関内・関外・伊勢佐木町・横浜スタジアムなどの歓楽街や大きな集客場もあり、いわゆる横浜都心の中心だと言っていいでしょう。
JR東日本と市営地下鉄に加え、東急、相鉄、京急、横高と6社6路線が乗り入れを行っています。
「新横浜駅」とは?
新幹線開の1964年に開設、開業から10年程度は横浜駅の交差駅にしか過ぎませんでしたが、年を追う事に発展していったと言っていいでしょう。
国鉄民営化、バブル期、そして2000年代に至るまでに、ひかり号やのぞみ号の停車駅となり、ワールドカップ開催による駅周辺の開発も進め、70〜90年代の新横浜駅周辺からは想像つかないほどに発展を遂げました。
JR東海の東海道新幹線をはじめJR東日本、市営地下鉄、相鉄新横浜線、東急新横浜線の5社5路線が現状乗り入れています。
「横浜駅」と「新横浜駅」の違い
「横浜駅」と「新横浜駅」の違いを、分かりやすく解説します。
「横浜駅」は乗降客数ランキングで日本5位=世界でも5位、世界屈指のメガターミナル駅だと言っていいでしょう。
その歴史は古く1872年開業と150年を越える歴史を誇ります。
一方で「新横浜駅」は日本初の高速鉄道であり、1964東京オリンピックに合わせて開業されました。
最初から都心に通された横浜駅と違い、高速鉄道の運航と横浜駅との交差性を考慮された同所に建設されています。
当時はなにもない田んぼの真ん中だったと言いますが、90年代に入ると新横浜ラーメン博物館に加え、2002年のFIFA日韓ワールドカップ決勝が横浜国際競技場に決定。
最寄り駅として周辺の開発も進みました。
ただし普段の利用客、年間の乗降客数は「横浜駅」には遠く及びません。
まとめ
「横浜駅」は1872年開業の由緒正しき初の日本鉄道の始終着駅として有名です。
現在も6社6乗り入れがされており、世界屈指のメガターミナル駅だと言っていいでしょう。
「新横浜駅」は1964東京オリンピックに合わせて開業された東海道新幹線駅です。
現在では5社5路線の乗り入れがされています。
ひかり号、のぞみ号が停車、周辺の環境も日進月歩で開発が進んでいますが、利用客数関連では「横浜駅」の足元に及びません。
新横浜駅1日の利用客数種では横浜駅の約1/10程度にしかすぎないのが現実です。