この記事では、「白ネギ」と「深ネギ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「白ネギ」とは?
白ネギとは、白い部分が多いネギのことをいいます。
12月から2月に旬を迎える冬野菜で、鍋料理には欠かせない食材として知られています。
冬になると白い部分は甘味が増して美味しくなります。
また、そうめんや蕎麦、うどん等の薬味としても用いられています。
白ネギは本来「根深ねぎ」といい、長ネギや深ネギと呼ばれることもあります。
ネギには緑色の部分が多い葉ネギもあり、青ネギや小ネギと呼ばれたりもします。
白ネギは淡色野菜に分類されますが、葉ネギは緑黄色野菜に分類されます。
ネギというと関東など東日本では白ネギが一般的ですが、西日本では葉ネギが一般的です。
「深ネギ」とは?
深ネギとは根深ねぎのことで、白ネギや長ネギとも呼ばれています。
ネギはそのまま日光に当てて育つと緑色になりますが、白くするために土寄せをして育てます。
主に白い部分を食べるのが深ネギです。
深ネギには様々な種類があり、地域によってはブランド化されているものもあります。
埼玉県深谷市の深谷ねぎや群馬県下仁田町の下仁田ネギなどが有名です。
刻んでラーメン等にトッピングされることもありますし、ネギそのものの味を味わうネギ焼きなどにして食べることもあります。
かき揚げにしたり和え物や炒め物などに使うこともあり、幅広い料理に使われている香味野菜です。
「白ネギ」と「深ネギ」の違い
白ネギも深ネギも白い部分が多いネギを指しているので、同じ野菜です。
そのため違いはありません。
白い部分が多いネギには、白ネギと深ネギ以外にも根深ねぎや長ネギ、関東ネギ、太ネギ等色々な呼び方があります。
白ネギといっても深ネギといっても意味は通じます。
まとめ
白ネギと深ネギは呼び方が違うだけで、どちらも白い部分が多いネギを指しています。
そのため白ネギと深ネギに違いはありません。