身体のラインが出てカッコイイ?
この記事では、野球のズボン「ショート」と「ショートフィット」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ショートタイプ」とは?
野球のズボンの種類の1つ、但し完全に定義されていないため、メーカーによっては呼び方が違っている事も多々あると言えるでしょう。
クラシックスタイルのユニフォームの着こなしをするのに便利。
着丈としては一般的なレギュラータイプからは股下で25センチ以上の差があります。
2000年代には既に読売ジャイアンツの「阿部慎之助」氏が使用していたとされます。
「ショートフィットタイプ」とは?
2000年代に入り、サッカーのユニフォームが各メーカータイト化したのは既知の事実。
それに伴い各スポーツウェアがタイト化の様相を見せはじめていました。
但し日本にこのタイト化のトレンドを持ち込んだのは「イチロー」選手であり、2006年のWBCが最初であるのが定説。
同選手の真似から同メンバー内で広まっていったとされます。
野球のズボンの「ショートタイプ」と「ショートフィットタイプ」の違い
野球のズボンの「ショートタイプ」と「ショートフィットタイプ」の違いを、分かりやすく解説します。
まず第1に明確な定義はありません。
このためメーカーによってはこの両者が存在する場合もあれば、片方しかない場合も存在します。
またこの両者を同義として捉えているメーカーも存在するため、確実に判断するにはメーカーのカタログスペックを見る必要があると言えるでしょう。
またフィットタイプと言っても現在では普段着のジーンズの様に立体裁断や3D処理を施されている場合もあり、着用感は実際に試してみないとわかりません。
一般的にこの両者の違いとしては野球用品国内シェアNo. 1のミズノ社の製品でサイズ毎の股下の長さはサイズ毎に3センチになります。
ストレッチ素材を使用しているために無駄なシワができないのが最大の売りだと言っていいでしょう。
また業界2位のZETT社はショートタイプがそのまま実質的にフィットタイプになっています。
まとめ
野球のズボンのショートタイプは一般的なレギュラーサイズよりも25センチ以上サイズ毎に短く作られています。
ショートフィットタイプはさらにそれよりも同サイズで3センチ短くフィット感に富んだストレッチ素材で作られているために着幅も細くなっているのが特徴だと言えるでしょう。
実際にはプロ野球選手の場合はユニフォームがオーダーの為、個々の好み・要望でサイズが変化。
市販品ほどの明確な差はありません。