この記事では、「コニファー」と「ゴールドクレスト」の違いを分かりやすく説明していきます。
「コニファー」とは?
「コニファー」とは、「針葉樹」の総称のことで、英語では「conifer」と表記します。
植物の分類上では、「球果植物門(マツ門)」に分類される植物を表しています。
日本ではそのうちの園芸品種を指しています。
「コニファー」は常緑樹なので、一年中緑が楽しめますし、管理がしやすいというメリットがあります。
「コニファー」には、スギ属、イトスギ属、ヒノキ属、トウヒ属、ビャクシン属、ヒマラヤスギ属、モミ属、マツ属などがあります。
「ゴールドクレスト」とは?
「ゴールドクレスト」とは、ヒノキ科イトスギ属に分類されている常緑針葉高木のうち、モントレーイトスギ(モントレーサイプレス)の園芸品種のことを表しています。
「ゴールドクレスト」の樹高は20mくらいまで高くなります。
原産はアメリカのカリフォルニア州です。
英語では「Gold Crest」と表記します。
「ゴールドクレスト」の葉は緑色や黄金色、または黄緑色をしています。
葉は柔らかで、強い芳香があります。
「ゴールドクレスト」は強風や降雪、寒さや湿度などに弱く、日本の気候には向いていない植物だと言われています。
「コニファー」と「ゴールドクレスト」の違い
「コニファー」と「ゴールドクレスト」の違いを、分かりやすく解説します。
「コニファー」は針葉樹、または「球果植物門」、さらにはそのうちの園芸品種のことで、「ゴールドクレスト」はその中の一品種になります。
「コニファー」と「ゴールドクレスト」にはこのような違いが見られます。
まとめ
「コニファー」や「ゴールドクレスト」は庭木、生垣、公園などで見ることができます。
今回は「コニファー」と「ゴールドクレスト」の意味や違いなどについて述べてきました。
「コニファー」と「ゴールドクレスト」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。