昔から独立店舗型の紳士服販売店は、どの地域にも存在しています。
有名なものとしては「青山」「はるやま」そして「AOKI」があります。
それでは、この紳士服の「AOKI」とはどういう意味でしょうか。
また、紳士服の「ORIHICA」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、紳士服の「AOKI」と「ORIHICA」の違いを分かりやすく説明していきます。
紳士服の「AOKI」とは?
紳士服の「AOKI」とは、AOKIホールディングスが全国に展開している郊外独立店舗型の紳士服量販店です。
横浜市に本社を置き、全国に500店舗以上が存在しており、青いバックに白のアルファベットの「AOKI」という看板で有名です。
紳士服の「ORIHICA」とは?
紳士服の「ORIHICA」とは、同じくAOKIホールディングスが全国のショッピングモールなどに展開している紳士服量販店のことです。
「AOKI」の派生店舗ですが、様々な年齢の顧客が集まるモールに出店していることでわかるように、一般的な男性会社員以外のターゲットにもアピールする商品を扱っています。
「AOKI」との関係で言えば、同業の「青山」と「SUITE COMPANY」の関係に似ています。
紳士服の「AOKI」と「ORIHICA」の違い
紳士服の「AOKI」と「ORIHICA」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つの紳士服量販店は、AOKIホールディングスが経営していることは同じですが、コンセプトが違い、そのために扱っている商品も違います。
この2つの違いを最も簡単に説明するなら、伝統的な郊外店舗型でオーソドックスな品揃えの「AOKI」に対して、ショッピングモールに出店してより安価でカジュアル寄りの商品に力をいれているのが「ORIHICA」ということになります。
したがって、きちんとしたスーツスタイルやオーソドックスな礼服が必要なら「AOKI」に、ビジネスカジュアルやフォーマル寄りの普段着が欲しいなら「ORIHICA」に行くのが良いということです。
まとめ
この記事では、紳士服の「AOKI」と「ORIHICA」の違いを、解説してきました。
このような紳士服販売店は前述のように多く存在していますが、不思議なことに「AOKI」「コナカ」が横浜、「はるやま」が岡山、「青山」が広島に本社があり、偏っています。
この機会に他の紳士服量販店の成り立ちも調べてみるのも面白いでしょう。