1980年代に大ブームになったレカロの自動車向けシートのSRシリーズですが、適度なホールド感と見た目の美しさで人気がありました。
そのなかでも「sr2」は今でも利用されているものです。
それでは、レカロシートSRシリーズ「sr2」とはどういう意味でしょうか。
また、「sr3」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、レカロシートSRシリーズ「sr2」と「sr3」の違いを分かりやすく説明していきます。
レカロシートSRシリーズ「sr2」とは?
レカロシートSRシリーズ「sr2」とは、日本では1991年から販売されているドイツのレカロ社の自動車向けのセミバケットシートのモデル名です。
レカロシートSRシリーズ「sr3」とは?
レカロシートSRシリーズ「sr3」とは、1995年に「sr2」の後期型として販売が開始され、のちに「sr3」に改められたレカロ社の自動車向けセミバケットシートのモデル名です。
レカロシートSRシリーズ「sr2」と「sr3」の違い
レカロシートSRシリーズ「sr2」と「sr3」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、1980年代に販売されていた名器と言われるレカロの自動車向けセミっバケットシートであることは同じで、見た目も知らない人が見るとまったく区別がつきません。
しかし、若干の違いがあります。
見た目の大きな違いはショルダー部分の張り出しの大きさです。
これは明らかに「sr2」の方が大きく、そのため、横方向のサポートが期待できます。
この変更は、おそらく横幅を少しでも小さくすることで、装着できる車種のバリエーションを増やしたかったという目的のためだと思われます。
まとめ
この記事では、レカロシートSRシリーズ「sr2」と「sr3」の違いを、解説してきました。
この2つは、バブル時代の人気のスポーツシートとして一世風靡しました。
それが、最近の旧車ブームやアンティークブームに乗ってふたたび注目されてるのは面白いことです。