この記事では、ボクシンググローブの「10オンス」と「12オンス」の違いを分かりやすく説明していきます。
「10オンス」とは?
ボクシンググローブの10オンスは、ボクシングの練習や試合で使われる標準的なグローブです。
オンスは重さを表す単位で、約28gになります。
10オンスは約283gで、片方だけの重さです。
ボクシンググローブは、階級によって重さが決まっています。
男子の場合、10オンスは中重量級以上に使われるもので、ウエルター級からヘビー級までが10オンスになります。
それよりも下の階級は、10オンスよりも軽い8オンスのボクシンググローブが使われます。
女子の場合には、スーパー・フェザー級から10オンスのボクシンググローブを使用します。
「12オンス」とは?
12オンスとは、重さが約340gのボクシンググローブのことを指します。
ボクシンググローブはオンスが大きくなるほど重くなっており、中の綿の量が増えます。
その分だけ衝撃を和らげることができます。
12オンスのボクシンググローブは、プロの試合では用いられていません。
アマチュアの試合では10オンスが使われていますが、一番重い階級でのみ12オンスが使われます。
「10オンス」と「12」の違い
10オンスと12オンスの違いは、ボクシンググローブの重さにあります。
10オンスは約283gで、12オンスは約340gとなっています。
12オンスの方が10オンスよりも厚みがあり、衝撃を吸収する効果が高いです。
そのためパンチの威力が強い重い階級で使われます。
また、10オンスはプロの試合でも使うボクシンググローブの標準的なサイズですが、12オンスはプロの試合では使われません。
アマチュアの重い階級などに限られます。
まとめ
10オンスと12オンスの違いは、ボクシンググローブの重さです。
約283gなのが10オンスで、約340gなのが12オンスになります。