この記事では、ドクターマーチン「8ホールブーツ」と「パスカル8ホールブーツ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「8ホールブーツ」とは?
ファーストモデルの「8ホールブーツ」は、ブランドにおいて永遠に語り継ぐ定番として人々の心をとらえるモデルです。
1960年4月1日に誕生した1460は、英国の労働者の足元を安全かつ快適に仕事ができるよう誕生したワーキングブーツでした。
その丈夫さと野心的な見た目から、ロックミュージシャンや個性を追求する流行好きの間にファンを増やしていきます。
他にも、スケーターやルードボーイズといった個性的な人達の足元を彩る服装のアイテムとして支持され、今日まで愛用されたブーツなのです。
現在では可愛らしさを足せるフーシャピンクや、渋さが出せるブラウン、大人の落ち着きが楽しめる黒など、若者から年配の方まで足元を素敵に決められる色が揃います。
「パスカル8ホールブーツ」とは?
ドクターマーチンのセンスと個性が詰まった「パスカル8ホールブーツ」は、従来のデザインを若者から年配の方の好みに合わせて構築した靴です。
好奇心をくすぐるアッパーは、フルグレインレザーにオイル仕上げしたお洒落なブーツに仕上げられています。
大人が気軽に履けるよう無機質的でありながら、履くほどに味と温もりが出る靴です。
かかと部分にある3cmのヒールで足長に見せる効果を出せるのも履く人に支持されます。
ワイルドさが出せる色合いと風合いから、パンクやロック歌手も虜にし、さらには詩人や芸術家といった個性を追求する人をも魅了する靴です。
「8ホールブーツ」と「パスカル8ホールブーツ」の違い
「8ホールブーツ」と「パスカル8ホールブーツ」の違いを、分かりやすく解説します。
英国で労働者が現場で履く靴として使った「8ホールブーツ」は、ワイルドさと履きやすさ、丈夫なところが愛されている靴です。
丈夫でほどよく大人の足元を彩る品の良い艶が出たブーツは、現場用としても履けるほど作りがしっかりしていて、擦れにくい靴になります。
革ジャンやブルゾン、デニムといった軽快でワイルドに決めたいとき使える靴になるでしょう。
素材は水が染み込みにくい天然皮革を採用し、コストも抑えた毎日気兼ねなく履けるブーツを展開する靴です。
もう一方の「パスカル8ホールブーツ」は渋みと落ち着きがあるフルグレインレザーを採用し、履くほどに革特有の渋さを楽しめます。
足元をほっそり見せられる形状と色合いは飽きがこない作りです。
オイル仕上げでアッパーに長年履けるブーツになり、このブランドのファーストモデルになります。
まとめ
同じブランドのブーツではありますが、原型となったモデルか、落ち着きある印象の色合いと風合いを醸し出すデザインの違いがあると覚えておくといいでしょう。
