「普段着」と「部屋着」の違いとは？分かりやすく解釈

この記事では、「普段着」と「部屋着」の違いを分かりやすく説明していきます。

「普段着」とは?

「普段着」は「ふだんぎ」と読みます。

意味は「日常生活において、特別なイベント以外に着る衣服」です。

気軽に散歩や買い物をしたり、気の置けない友人と遊ぶ時に着る、外出しても恥ずかしくない服のことです。

「普段着」はファッション用語として使われます。

「普段」は「不断」が語源で、「途絶えないで続くこと」から転じて「毎日のこと」という意味、「着」は「衣服」という意味、「普段着」で「毎日することのために着る衣服」になります。

「部屋着」は「へやぎ」と読みます。

意味は「主に家の中で過ごす時に着る、動き易い衣服」です。

自宅でのんびりくつろいだり、家事労働する為の服で、外出用ではなく、せいぜいゴミ捨て程度です。

ただし、中にはコンビニ程度までなら行くという人もいます。

「部屋着」はファッション用語として使われます。

「部屋」は「家の中で仕切られた空間」「宿泊したり生活したりするための一区画」という意味、「着」は「衣服」という意味、「部屋着」で「生活する為の限られた場所でのみ着る衣服」になります。

「普段着」は「毎日することのために着る衣服」です。

「部屋着」は「生活する為の限られた場所でのみ着る衣服」です。

「普段着」の例文は以下の通りです。

・『当日は普段着でお越しください』
・『休日に普段着姿の部長と出会ってギャップに驚く』

「部屋着」の例文は以下の通りです。

・『部屋着とパジャマが同じになっている』
・『部屋着の上にコートを羽織って買い物に行く』

今回は「普段着」と「部屋着」について紹介しました。

それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。