この記事では、「婚約指輪」と「ペアリング」の違いを分かりやすく説明していきます。
「婚約指輪」とは?
「婚約指輪」は「こんやくゆびわ」と読みます。
意味は「カップルが結婚の約束をする際に、男性から女性に贈られる、宝石の付いた指輪のこと」です。
華やかな大粒の宝石を使い、プラチナやゴールドなど一生使うことを考えて贈られることが多くなります。
「婚約指輪」の言葉の使い方
「婚約指輪」はファッション用語として使われます。
「婚約」は「結婚の約束を交わすこと」という意味、「指輪」は「指にはめる輪状の装身具、つける指により特別な意味を持つ」という意味、「婚約指輪」で、「結婚の約束を交す際に、男性が女性に贈る指にはめる輪状の装身具」になります。
基本的に、女性のみが身に付けます。
「ペアリング」とは?
「ペアリング」とは、「恋人同士が付き合っている証としてお互いにつける指輪のこと」という意味です。
シルバーや金メッキなど安価で、シンプルなデザインが多くなります。
「ペアリング」の言葉の使い方
「ペアリング」はファッション用語として使われます。
英語の「pair ring」が日本語化した言葉で、「pair」は「一対の」「一組の男女」という意味、「ring」は「輪」「指輪」という意味、「ペアリング」で「一組の男女が付ける指輪」になります。
ただし和製英語で、英語では「couple rings」などと言います。
「婚約指輪」と「ペアリング」の違い
「婚約指輪」は「結婚の約束を交す際に、男性が女性に贈る定石の付いた指輪」です。
「ペアリング」は「恋人同士が付き合っている証としてお互いにつける指輪」です。
「婚約指輪」の例文
「婚約指輪」の例文は以下の通りです。
・『クリスマスイブに彼氏から婚約指輪を貰う』
・『破談になったので婚約指輪を買い取りに出す』
「ペアリング」の例文
「ペアリング」の例文は以下の通りです。
・『彼氏とペアリングをつける』
・『女友達にペアリングを自慢する』
まとめ
今回は「婚約指輪」と「ペアリング」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。