この記事では、「南国製菓」と「水車亭」の違いを分かりやすく説明していきます。
「南国製菓」とは?
南国製菓とは、高知県の四万十町にある菓子メーカーです。
芋けんぴや塩けんぴの製造メーカーとして知られています。
1966年に創業し、芋菓子や米菓子の製造・販売を行うようになりました。
塩けんぴには国内産のさつまいもを使っており、独自にブレンドした油でじっくりと揚げています。
乾燥させた後に塩と砂糖を合わせて炊き上げた蜜でコーティングしてあります。
塩には高知県室戸の海洋深層水塩を使っています。
さつまいもの自然な甘さと塩が絶妙にマッチした逸品で、ギフトとしても人気があります。
「水車亭」とは?
水車亭とは、南国製菓の直営販売所のことをいいます。
1993年に開店したお店で、南国製菓の本社工場の近くに造られました。
水車亭のそばには大きな水車がありますが、創業者が地域を元気にしたいとの想いから作ったものです。
水車亭のシンボルとなっています。
2005年に塩けんぴを開発して販売を開始すると、大人気商品となります。
2013年には全国菓子博覧会で名誉総裁賞を受賞しました。
水車亭では塩けんぴ以外にも、芋けんぴやいもくりタルトやちょいころまんじゅう、芋名月といったお菓子を販売しています。
芋けんぴも水車亭の代表的なお菓子で、昔ながらの素朴な味わいが魅力です。
青のりや黒糖、黒ごま、柚子、生姜といったフレーバーもあります。
「南国製菓」と「水車亭」の違い
南国製菓は高知にある菓子メーカーで、南国製菓の直営販売所が水車亭です。
商号は「株式会社南国製菓」で、屋号が「四万十 水車亭」となっています。
そのため南国製菓と水車亭の塩けんぴといえば、全く同じものを指しています。
まとめ
南国製菓の直営販売所が水車亭です。
南国製菓は商号になりますが、水車亭は屋号になります。
水車亭が販売している塩けんぴは、南国製菓の塩けんぴでもあります。