この記事では、「オリジン」と「オリジナル」の違いを分かりやすく説明していきます。
「オリジン」とは?
「オリジン」の意味は以下の通りです。
1つ目は「ある物の起源や根源となるもの」という意味です。
2つ目は「ある物や事柄の原点となるもの」という意味です。
「オリジン」の言葉の使い方
「オリジン」は名詞として「オリジンを探る」「ジャパンオリジン」などと使われます。
英語の「origin」が日本語化した言葉で、「起源」「根源」「出所」「由来」「発端」「原因」「生まれ」「家系」などの意味です。
基本的に、ある物や事柄が発生するおおもととなるものを表す言葉ですが、ビジネス用語や学術用語などに使われることが多く、日常会話ではあまり使われません。
「オリジナル」とは?
「オリジナル」の意味は以下の通りです。
1つ目は「複製されたものに対して、原型・原本となるもののこと」という意味です。
2つ目は「手を加えられたものに対して、原作や原曲となるもののこと」という意味です。
3つ目は「独自に造られたものであること」という意味です。
4つ目は「最初のものであること」という意味です。
「オリジナル」の言葉の使い方
「オリジナル」は、名詞・形容動詞として「オリジナルだ・である」「オリジナル作品」などと使われます。
英語の「original」が日本語化した言葉で、上記で紹介した「origin」の変化形ですが、意味は「最初の」「原形の」「独創的な」「目新しい」になります。
「ある物の最初の形であること」から転じて「独創的であること」として日常会話でもよく使われます。
「オリジン」と「オリジナル」の違い
「オリジン」は「ある物や事柄が発生するおおもととなるもの」です。
「オリジナル」は「ある物の最初の形であること」「独創的であること」です。
「オリジン」の例文
「オリジン」の例文は以下の通りです。
・『生物のオリジンを探る』
・『この製品はジャパンオリジンだ』
「オリジナル」の例文
「オリジナル」の例文は以下の通りです。
・『バンドにオリジナルメンバーが復活する』
・『オリジナル画像を無断で加工する』
まとめ
今回は「オリジン」と「オリジナル」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。