この記事では、「マドカズラ」と「モンステラ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「マドカズラ」とは?
「マドカズラ(窓葛)」とは、サトイモ科モンステラ属(ホウライショウ属)に分類されている常緑つる性多年草の一種を意味しています。
「マドカズラ」の葉は20㎝くらいあり、窓のような穴があいています。
「マドカズラ」の名前の由来は、ここから来ています。
「マドカズラ」は肉穂花序で、仏炎苞は白色です。
果実は食用になります。
「モンステラ」とは?
「モンステラ」とは、サトイモ科モンステラ属(ホウライショウ属)に属している常緑つる性多年草の植物の総称を表しています。
「モンステラ」の品種は約30種類あります。
「モンステラ」の草丈は、2m〜6mくらいあり、茎はやや木質化しています。
「モンステラ」はアメリカ熱帯地域が原産です。
「モンステラ」の名前の由来は、ラテン語の「モンストラム(怪物)」から来ています。
「モンステラ」の葉は、幼葉と成葉の二種類あります。
果実は一部の種が食用になっています。
「マドカズラ」と「モンステラ」の違い
「マドカズラ」と「モンステラ」の違いを、分かりやすく解説します。
「モンステラ」はモンステラ属(ホウライショウ属)の植物の総称で、「マドカズラ」はその中の一品種になります。
また、「モンステラ」は葉に穴や、深い切れ込みがあります。
一方、「マドカズラ」は葉に穴があいていますが、切れ込みはありません。
「マドカズラ」と「モンステラ」にはこれらのような違いが見られます。
まとめ
「マドカズラ」の別称には、「フリードリッヒスターリー」などがあります。
また、「マドカズラ」の英語表記は「Swiss cheese plant」になります。
そして、「モンステラ」の和名は、「ホウライショウ(鳳来蕉・鳳莱蕉)」になります。
さらに、「モンステラ」は英語で「Monstera」と表記します。
今回は「マドカズラ」と「モンステラ」の意味や違いなどについて述べてきました。
「マドカズラ」と「モンステラ」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。