この記事では、「フローリング」と「クッションフロア」の違いを分かりやすく説明していきます。
「フローリング」とは?
「フローリング」の意味は以下の通りです。
1つ目は「床を仕上げるために用いる、木質系素材の総称」という意味です。
2つ目は「床を板張りにすること」という意味で、木質素材の板を並べて貼り付ける施工法のことです。
「フローリング」の言葉の使い方
「フローリング」は建築・住宅用語として使われます。
英語の「flooring」が日本語化した言葉で、「floor」は「床」「床板」という意味、「フローリング」で「床仕上げ」になります。
英語でも意味は通じますが、海外では「wooden floor」と言います。
基本的に、建築物の床面を板張りにすること、またはその素材の総称に使われる言葉です。
「クッションフロア」とは?
「クッションフロア」とは、「床に敷くために、緩衝材をはさんだシートのこと」という意味です。
弾力性に優れ、防音性や抗菌性に優れています。
「クッションフロア」の言葉の使い方
「クッションフロア」は建築・住宅用語として使われます。
英語の「cushoin floor」が日本語化した言葉で、「cushion」は「座布団」「緩衝材」という意味、「クッションフロア」で「緩衝材のシートを敷いた床面」になります。
ただし和製英語で、海外では「sheet-vinyl floor」と言うことが多くなります。
「フローリング」と「クッションフロア」の違い
「フローリング」は「建築物の床面を板張りにすること、またはその素材の総称」です。
「クッションフロア」は「緩衝材のシートを敷いた床面」です。
「フローリング」の例文
「フローリング」の例文は以下の通りです。
・『キッチンをフローリングにする』
・『フローリングは掃除機をかけやすい』
「クッションフロア」の例文
「クッションフロア」の例文は以下の通りです。
・『子供部屋をクッションフロアにする』
・『クッションフロアの方が費用は安い』
まとめ
今回は「フローリング」と「クッションフロア」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。