英国人の男性なら誰もが愛用の一足を持っている?この記事では「クラークスオリジナルズ」と「クラークス」の違いを分かりやすく説明していきます。
「クラークスオリジナルズ」とは?
アイコンシューズである「ワラビー」や「デザートブーツ」をトップアイコンとして「デザートブーツ」や「ナタリー」もラインナップ。
またクラークスの代名詞である生ゴムによるクレープソールなどの原点を踏襲したうえで独創性を持たせた製品を展開するブランドラインだと言っていいでしょう。
「クラークス」とは?
『C. & J. Clark International Ltd』が正式名称。
1825年にイングランドのサムセットで創業、それ以前はシープスキンでラグ、いわゆる敷物を作っていたとされます。
創業後にヒットしたサンダルがシープスキン由来なのはその名残だと言っていいでしょう。
その後靴屋として確固たる地位を築き上げグローバル化に成功。
直営店とフランチャイズ店を合わせた店舗数は1400にも登ります。
170年に渡りイングランドでスクールシューズを提供。
また子供靴としてのサンダルは人気を集め続けました。
このため英国人ならば誰もが一足は持っているブランドだと言えるでしょう。
「クラークスオリジナルズ」と「クラークス」の違い
「クラークスオリジナルズ」と「クラークス」の違いを、分かりやすく解説します。
端的に言えば、前者はクラークス社のブランドラインで後者は日本では会社名、並びに商標として使われます。
また店頭ロゴには英語で「Clarks」と刻まれているため、屋号としても使われると言っていいでしょう。
実際のシューズでは「originals」や「collection」等のブランドラインのコンセプトに当てはまらない商品にのみ「Clarks」だけをインソールに刻んだものがありますが、その数は決して多くはありません。
まとめ
基本的に「クラークスオリジナルズ」はクラークス社が販売してきた商品のなかでもワラビーとデザートブーツをトップアイコンとして扱ったブランドラインだと言えるでしょう。
デザートトレックやナタリー以外にもスニーカーやゴアテックスを使用したものがラインナップされています。
単にクラークスと表現してある場合は主に会社名・商標・屋号として使われると言ってよいでしょう。