この記事では、「ダウンジャケット」と「ダウンブルゾン」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ダウンジャケット」とは?
ちょうど腰よりも少し下の丈で、フェザーたっぷり入っている上着を「ダウンジャケット」といいます。
ふっくらと厚みがあるものから、太って見えないように着られる薄手のタイプも揃うのが魅力です。
フードを着脱可能な2WAYタイプで表情を変えられます。
頭を風から守れますし、お洒落なキルティングといった街にも着て行けるデザインも揃う服です。
また、最近は表面が平らでスタイリッシュに着られるマウンテンパーカーも出ていて、紳士も格好良く着こなせます。
他にもネック部分が高く、頬まで防寒できるボリュームネックや、発熱素材を使ったブレスサーモライトウェイトといった保温性に優れている服です。
「ダウンブルゾン」とは?
生地の間にフェザーが入っている着丈が短い上着を「ダウンブルゾン」といいます。
デザインであるため、風が入り込まないようにフランス語で「裾が絞ってある服」という意味があるのです。
短い丈であるため、運動や陸軍といった素早く動くときに最適な服になります。
デニムにもさりげなく合う服でもあり、防寒や防風といった機能性と保温性に優れているものが主流です。
また、スリムでも裏ボアが付いていたり、起毛フリースでより暖かく着れるもの、首元がVネックでジャケットに見える「ダウンブルゾン」も揃います。
「ダウンジャケット」と「ダウンブルゾン」の違い
「ダウンジャケット」と「ダウンブルゾン」の違いを、分かりやすく解説します。
裾の丈が腰下ほどで、お尻も暖かく着られる「ダウンジャケット」と、腰ほどまでの長さでカジュアルに着れる上着の「ダウンブルゾン」との違いです。
ジャケットの方がゆったりしている大きさのため、下に何枚も重ね着した上に着ても窮屈には感じません。
また、フードが付いていたり、首周りが高く、頬まで覆うように着られるものなどブルゾンよりも防寒性が高く、機能性に優れている服が多いのです。
また、「ダウンブルゾン」には薄いものが多く、中に入っているフェザーの量は少ないので、厚く、大きめに作られている「ダウンジャケット」の方が量の比率が多い傾向が見られます。
まとめ
フェザーが入った上着を2種類ご紹介しましたが、入っている量や機能性、形状といったところに違いがあります。
通販サイトや専門店の公式HPなどで異なる点を比較してみるといいでしょう。