広島が誇る世界的企業リョービが生んだポリッシャーの秘密。
この記事では、「RSE-1250」と「PED-130KT」の違いを分かりやすく説明していきます。
「RSE-1250」とは?
正式名称はサンダポリッシャー、発売日は2009年10月20日です。
用途としては木材、金属の研削研磨、塗装はがし、自動車のワックスがけに使用可能です。
発売日から15年近く経過していますが、大手ECサイトでの売り上げはサンダ部門2位、ポリッシャー部門1位でした。
現在実売価格は10000円を切り、初心者には手が出しやすい価格でもあり高く評価されています。
ポリッシングスポンジ、ディスクペーパー、ダストボックス、最低限の付属品構成にして価格を抑えたと言っていいでしょう。
「PED-130KT」とは?
正式名称はダブルアクションポリッシャー、発売開始日2016年6月でした。
車磨き専用キットの名前がある通り、自動車用コンパウンド、スポンジバフ、手掛けバフ、仕上げ用のマイクロファイバークロスと一式を出納できる専用バッグ付きです。
実売価格は15000〜20000円前後で販売されています。
「RSE-1250」と「PED-130KT」の違い
「RSE-1250」と「PED-130KT」の違いを、分かりやすく解説します。
RSE-1250は基本的に単品、PED-130KTは付属品がついたものだと言っていいはずです。
後者の品番の最後につけられた“KT”はKITの略称だと思っていいでしょう。
本体にコンパウンドやペーパーなどの付属品一式を同梱販売している商品に旧『リョービ』はキットを示すKTをつけています。
そして現販売メーカーである『京セラインダストリアルツールズ』もそれを踏襲したものだと思われます。
実際後継品番にもKTが付けられていました。
またサンダポリッシャーの基本性能は変わりません。
しかしPED-130KTは車磨き専用キットを銘打っているだけに屋外で使いやすい様に配慮がされています。
電源コードが5メートルに延長。
例えば車高の高いRV車や大型車でも延長コードを用いずに楽々研磨ができる様になっていました。
発売日からかなりの時間が経過している事もあり、カスタマーの声を反映させたものになっていると言えるでしょう。
まとめ
RSE-1250はサンダポリッシャーの単品。
PED-130KTは車磨き専用キットと銘打たれているとおりでサンダポリッシャーとコンパウンドやクロスなどの付属品が同梱されたものです。
またサンダポリッシャーの基本性能は変わりませんが、PED-130KTは屋外での車磨きを想定したもので電源コードがRSE-1250の2. 5倍の5メートルに変更。
車磨き専用キットの名に恥じない、屋外での利便性が向上されたサンダポリッシャーに仕様変更されたと言っていいでしょう。