「不備」と「誤り」の違いとは?分かりやすく解釈

「不備」と「誤り」の違いとは?違い

書類に不備があるので、受理できませんといういのは役所の係の窓口で言われる定番です。

それでは、この「不備」とはどういう意味でしょうか。

また、「誤り」とは、どう違うのでしょうか。

この記事では、「不備」「誤り」の違いを分かりやすく説明していきます。

「不備」とは?

「不備」とは、ちゃんとしていないこと、完全ではないことを意味する言葉です。

もともとの意味は、文字の通り備えが十分でないことで、そこから本来あるべき姿ではないという意味になったものです。

英語で表すと「defect」あるいは「insufficient」となり、「不十分」とちかいニュアンスになります。


「誤り」とは?

「誤り」とは、間違い、あるいはミスのことで、結果として間違っていることを表す言葉です。

「正誤」という言葉があるように、「正しい」の反対の意味を持っています。

英語では、「mistake」あるいは「error」が近い表現でしょう。


「不備」と「誤り」の違い

「不備」「誤り」の違いを、分かりやすく解説します。

この2つの言葉は、対象となるものが完全ではないことを示す言葉であることは同じですが、どう完全でないかの部分が違います。

つまり、「不備」というのは、「本来あるべき形になっていない」という意味で、「誤り」「どこかが正しくない」という意味なのです。

したがって、例えば婚姻届の証人の欄に1人しか記載されていない場合は「不備」と言いますが、同居を始めた日に間違って令和とすべきところに昭和と書いてしまった場合は、「誤り」になります。

ただ、前述の婚姻届のケースの場合には正式な文書であるため、「誤り」であっても結果としては「不備」となってしまうので、この2つを区別するのはあまり意味がありません。

まとめ

この記事では、「不備」「誤り」の違いを、解説してきました。

この2つに関しては、厳密に区別すべき場合とそうでない場合があるので、それを見極めて適切に使用することが重要です。

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