ゲームの種類として「ハクスラ」と「ローグライク」があります。
それぞれどのような種類のゲームなのでしょうか。
この記事では、「ハクスラ」と「ローグライク」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ハクスラ」とは?
「ハクスラ」とは、「敵と戦うことでキャラクターを強化しながらさらに強い的に挑み攻略を進めていくゲーム」です。
「ハクスラ」は「ハックアンドスラッシュ(hack and slash)」の略語です。
敵との戦いがゲーム攻略の主眼となり、戦いを通じて得た経験値でキャラクターを強化し獲得したアイテムや武器防具を使ってパワーアップしていく戦闘がメインのゲームを指します。
アクションRPGによく見られますが「ハクスラ」はジャンルではなくシステムやゲームデザインを指す言葉なのでアクションゲームやRPGゲームなど戦闘要素を含むゲーム全般に見られます。
「ローグライク」とは?
「ローグライク」とは、「プレイするたびにマップデザインが変化するゲーム」のことです。
1980年に発売されたダンジョン探索型RPG「ローグ」とよく似たシステムを採用しているゲームを意味します。
ローグはダンジョンを探索して敵と戦いアイテムを獲得し攻略を進めていくゲームですが、プレイするたびにダンジョンがランダムで生成され構造が変化する特徴的なシステムを採用しています。
1つのマップを繰り返し遊ぶのではなくプレイするたびにマップが変化するローグによく似たシステムを採用しているゲームを指す言葉が「ローグライク」です。
「ハクスラ」と「ローグライク」の違い
「ハクスラ」と「ローグライク」の違いを、分かりやすく解説します。
「ハクスラ」が戦闘を繰り返してキャラクターを強化し攻略を進めていくゲームを指すのに対し「ローグライク」はプレイするたびにマップが変化するゲームを指す、という違いで区別されます。
「ハクスラ」は失敗を繰り返しながら経験や強化を引き継ぎ攻略を進めますが「ローグライク」は基本的にやられたらその場でアイテムや成長はリセットされ1からやり直しになる、という成長の引き継ぎの有無が大きな違いです。
まとめ
「ハクスラ」と「ローグライク」は全く違うゲームですがどちらも大人気です。
楽しみ方の違いをよく理解してプレイしましょう。