特に冬に人気が出てくるお菓子の一つで、見た目もかわいらしく食べても美味しいのが「スノーボール」というものです。
それでは、この「スノーボール」とはどういう意味でしょうか。
また、「ブールドネージュ」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「ブールドネージュ」と「スノーボール」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ブールドネージュ」とは?
「ブールドネージュ」とは、フランスのお菓子のことで、ピンポン玉くらいの丸い球状のクッキーにパウダーシュガーがまぶされているものです。
名前は、その見た目から来ており、「ブール」はボールのことで、「ネージュ」は雪のことなので、「ブールドネージュ」で「雪の玉」という意味になります。
「スノーボール」とは?
「スノーボール」とは、アメリカで食べられているお菓子のことで、形状も作り方も、そして名前も「ブールドネージュ」と同じものです。
アメリカではドーナツがよく食べられているので、もともとヨーロッパからきたこのお菓子がドーナツに似ているので広く食べられるようになりました。
ちなみに「スノーボール」というカクテルも有名なので、間違えないようにしてください。
「ブールドネージュ」と「スノーボール」の違い
「ブールドネージュ」と「スノーボール」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つの言葉は、パウダーシュガーで真っ白に飾られたクッキーの一種で、実は名前が違うだけでもともとは同じもののことです。
既に説明したように、「ブールドネージュ」を英語に直すとそのまま「スノーボール」になるので、名前も同じであることから当然です。
この2つは元々スペインで食べられていたお菓子がヨーロッパのなかでフランスに伝播したのが「ブールドネージュ」であり、それがアメリカに伝わって「スノーボール」になりました。
まとめ
この記事では、「ブールドネージュ」と「スノーボール」の違いを、解説してきました。
このお菓子は、甘いものが好きな人にはこたえられないものですが、食べるときに粉砂糖がまわりに飛び散る危険があるので、十分気をつける必要があります。