「ジェルネイル」と呼ばれている爪にジェル状の光で硬化する合成樹脂をつけてカラーリングやデコレーションを施すものですが、最近は「パラジェル」という自分の爪にあまりダメージを与えない方法が主流になっています。
それでは、この「パラジェル」とはどういう意味でしょうか。
また、「フィルイン」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「パラジェル」と「フィルイン」の違いを分かりやすく説明していきます。
「パラジェル」とは?
「パラジェル」とは、爪に綺麗なカラーやデコレーションを施す「ジェルネイル」の手法の一つで、「ソフトジェル」を使ったもので、ジェルを剥がしてやり直す時に、ほとんど自分の爪をヤスリで削る必要がないものであるために、「ハードジェル」は古いタイプの「ソフトジェル」のように爪へのダメージを最小限にすることができるものです。
「フィルイン」とは?
「フィルイン」とは、「ベースフィルイン」とも呼ばれる新しい方法で、やり直す時の以前のジェルの剥がし方に特徴があります。
「ジェルネイル」でコーテイングされるのは、「ベースジェル」と呼ばれる爪に直接乗っている部分、「カラージェル」と呼ばれる色がつけられている部分、そして「トップジェル」と呼ばれるデコレーションがついている部分の3層があります。
「フィルイン」とは、その中で「ベースジェル」部分を残したままで、上の2層を剥がしてやり直す方法です。
「パラジェル」と「フィルイン」の違い
「パラジェル」と「フィルイン」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つの言葉は、「ジェルネイル」という爪の装飾の方法のひとつであることは同じですが、やり方が違い、それによって自分の爪へのダメージが違います。
まず、大きく違うのは既に付けた装飾の剥がし方にあります。
それに関してはすでに述べましたが、ここでもういちど比較してみましょう。
一般的な「パラジェル」は、爪にコーティングしたベースのジェル部分を溶剤で溶かして剥がします。
それに対して、「フィルイン」は爪にコーティングしたベース部分はそのまま残し、その上についているデコレーションがついているトップジェルと色がついているカラージェルのみを剥がして、付け直します。
ベースのジェルを剥がさないために、ほとんど自分の爪へ傷はつけない「パラジェル」に比べても自分の爪へのダメージがまったくありません。
ただ、ベースのジェル部分も時間が経つと劣化するので2?3週間に一回はベースジェルも剥がす必要があります。
まとめ
この記事では、「パラジェル」と「フィルイン」の違いを、解説してきました。
今までは、知らない人が多かった「ジェルネイル」のやり方の違いをわかっていただけたと思います。