「主治医」と「執刀医」の違いとは?分かりやすく解釈

「主治医」と「執刀医」の違いとは?違い

この記事では、「主治医」「執刀医」の違いを分かりやすく説明していきます。

「主治医」とは?

「主治医」「しゅじい」と読みます。

「共同で病人の治療に当たる医師の中で、中心になる医師のこと」という意味があります。

大きな病院では、複数の医師が患者を担当して治療することがありますが、その中の中心的な存在を、「主治医」と読みます。

また、「主治医」には「かかりつけの医者」という意味があります。

例えば、家の近所にある、風邪をひいた時、腹痛になるたびに通う、医院の先生などを、「主治医」と呼びます。


「執刀医」とは?

「執刀医」「しっとうい」と読みます。

「執刀医」「手術を行う医師のこと」という意味があります。

刀を手にすることを「執刀」と言い、外科医がメスを持つ様子を、刀に例えた言葉になります。

また、外科手術をする前に、患者のカウンセリングを行い、手術をするタイミングを決めたり、手術後に、患者の術後の様子を確かめる役割を担うこともあります。


「主治医」と「執刀医」の違い

「主治医」「執刀医」の違いを、分かりやすく解説します。

「主治医」「執刀医」は、どちらも医師という共通点がありました。

しかし「主治医」は、「治療の中心となる医師」や、「かかりつけ医」の意味があるのに対して、「執刀医」「手術を行う医師のこと」という違いがあります。

ただし、「執刀医」が治療の中心となるケースも少なくないため、「執刀医」であり、「主治医」であるという人がいる場合もあります。

まとめ

「主治医」「執刀医」の違いについて見てきました。

どちらも医師ですが、中心となって治療を担当してくれる人を「主治医」と呼び、手術をする人を「執刀医」と呼ぶという違いがあることが分かりました。

ただし、手術を受けるような大きな病気の場合は、「執刀医」「主治医」であるという場合も少なくないことも覚えておきましょう。

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