見た目がそっくりな多肉植物「チワワエンシス」と「桃太郎」には、どのような違いがあるのでしょうか。
この記事では、「チワワエンシス」と「桃太郎」の違いを分かりやすく説明していきます。
「チワワエンシス」とは?
エケベリア属の春秋型の多肉植物となる「チワワエンシス」。
葉の色は淡い緑色で葉先のとがった部分はピンク系になっています。
比較的丈夫で育てやすく、高温多湿にさえ注意すれば簡単に育てることが可能です。
育て方のポイントは、強い日差しを避けながらも日当たりが良く風通しの良い場所を選ぶことです。
水やりのポイントは、冬は乾かし気味。
夏は同じ乾かし気味の管理に注意し、加えて水を与える場合は涼しい時間帯を選びます。
春と秋においては、土が乾いて来たと思えば水を与える感じで育てます。
冬を上手く超すためには、室内の日当たりが良く風通しの良い場所を選ぶ必要はあります。
「桃太郎」とは?
ユキノシタ目ベンケイソウ科エケベリア属の交配種の多肉植物となる「桃太郎」。
葉の色は淡い緑色で葉先のとがった部分はピンク系になっています。
育て方の基本は、土はしっかりと乾いた状態で水を与えることです。
生育はさほど早くないものの、徒長しやすいため水を控え目にしたほうが良い形の育てることができます。
水やりの目安としては、冬は14日から20日に1回程度。
冬以外は10日に1回程度を目安に行います。
日当たりが良い場所を好みますが、夏の日差しには注意が必要で、葉焼けの原因になるため直射日光は避け半日陰の場所がおすすめです。
「チワワエンシス」と「桃太郎」の違い
「チワワエンシス」と「桃太郎」の違いは、第一に大きさにあります。
「桃太郎」の方が「チワワエンシス」より大きな多肉植物になります。
また、じっくりと見てみると葉の形の違いに気付きます。
「チワワエンシス」は幅広でぽっちゃりとした葉の形になります。
一方、「チワワエンシス」は、スッとしたスリム体型が特徴です。
このように大きさと葉の形に大きな違いがあります。
まとめ
以上のように、よく見てみると大きさ以外に葉の形に違いのある「チワワエンシス」と「桃太郎」です。