この記事では、「ティーバッグ」と「リーフティー」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ティーバッグ」とは?
紅茶の葉を乾燥させたものを2gほど袋に入れたものを「ティーバッグ」といいます。
工場や店舗ではちょうど一人分にして、最適な味が出るよう計量してから袋に入れて販売するわけです。
このとき、ティーバッグの中に入れる茶葉は小さいものを選び、お湯の中に入れると葉がふわっと膨らんで茶葉の旨みと香りが広がります。
紐が付いているので、お湯の中で上下に動かせば葉から濃い色が出たり、味に渋さを出せるのが魅力です。
1つごと袋に入っているため香りや味が劣化しにくく、カップ一杯分にちょうどいい量の紅茶が飲めます。
「リーフティー」とは?
あえて「ティーバッグ」を使わず、乾燥させた紅茶の葉を缶や防水性がある大きめの袋に入れて売るのが「リーフティー」です。
好きなだけ茶葉を取り出して使えるので、何杯も紅茶を淹れたいと思うときに最適な商品になります。
商品の中には1kgと多く入っているものから500gといった多く入った量も揃い、1杯当たりの単価が安くなるわけです。
「リーフティー」を鍋やポットに入れた後、水を入れて火にかけて淹れるのが一般的な使い方になります。
鍋やポットで淹れれば、しっかりした味が出ますし、多くの量が楽しめます。
この方法であれば紅茶にラズベリーやオレンジといった果汁や果実を入れても冷めにくく、しっかりした香りと甘酸っぱさが出せるのです。
「ティーバッグ」と「リーフティー」の違い
「ティーバッグ」と「リーフティー」の違いを、分かりやすく解説します。
1つ当たりに2gほどの茶葉が入っていて、ティーカップ1杯分が飲めるように工夫されているのが「ティーバッグ」です。
この言葉の由来は英語で“Tea Bag”と書くように、鞄と似ている形状からきています。
個別に密封されているので、その都度紅茶の豊かな香りと新鮮な味が楽しめるのも魅力です。
中には林檎や苺、柑橘系、生姜といった味も加えた「ティーバッグ」は種類が揃います。
もう一方の「リーフティー」は茶葉がたっぷり入っていて「ティーバッグ」よりも価格が安く買えるのが魅力です。
また、鍋に入れて淹れるので冷めにくく、しっかりした濃い紅茶が楽しめます。
まとめ
紅茶を指すものですが、一回分として使えるか、自分で量を決められるという違いがありますので、スーパーや動画などで比較してみるといいでしょう。