この記事では、「チャンジャ巻き」と「キンパ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「チャンジャ巻き」とは?
チャンジャ巻きとは韓国風海苔巻きのキンパの一種で、具材にチャンジャを使ったものになります。
チャンジャとは、タラの内臓をコチュジャンや唐辛子、ニンニク、ごま油等で漬けた発酵食品のことをいいます。
魚のキムチと呼ばれることもあり、韓国では三大珍味の1つとされています。
お酒のおつまみにもなりますし、ご飯のおともとしても人気があります。
板海苔にごま油や塩で味を調えたご飯を薄く敷き、チャンジャをのせて巻いたのがチャンジャ巻きになります。
野菜や卵、チーズなど他の具材を一緒に入れることも多いです。
「キンパ」とは?
キンパとは韓国風の海苔巻きで、キムパプやキムパということもあります。
日本の海苔巻きとは異なり、酢ではなくごま油でご飯に味をつけるのが特徴です。
昔は「ノリマキ」と呼ばれていましたが、現在はキンパと呼ばれています。
日本の海苔巻きが元になっているという説もありますし、韓国で誕生したという説もあります。
キンパの具材は様々で、牛肉や卵、ハム、カニカマ、にんじん、ほうれん草、たくあん、チャンジャ、きゅうり等が挙げられます。
韓国では手軽に食べられる家庭料理として人気があり、キンパの専門店等もあります。
具材を沢山入れるのがキンパの特徴で、家庭やお店によって使用する具材には違いがあります。
「チャンジャ巻き」と「キンパ」の違い
チャンジャ巻もキンパも韓国風の海苔巻きのことをいいます。
キンパには様々な具材が使われており、その中の1つにタラの内臓を使ったチャンジャがあります。
チャンジャを巻いたキンパがチャンジャ巻きなので、チャンジャ巻きはキンパの一種ということになります。
キンパにはチャンジャ巻き以外にも、色々なバリエーションがあります。
まとめ
チャンジャ巻きは、キンパの一種です。