「局在」と「偏在」の違いとは?分かりやすく解釈

「局在」と「偏在」の違いとは?分かりやすく解釈違い

この記事では、「局在」「遍在」の違いを分かりやすく説明していきます。

「局在(きょくざい)」とは?

「局在」とは、「ある限られた場所に存在すること」「偏ったところに存在すること」を意味する言葉です。

「局」という漢字には「組織などの区分」「一定の職務」などの意味のほか、「区切り」「限られた部分」という意味が含まれています。

そして、「在」「ある」「いる」「物がそこにある」「ある場所や立場などにいる」という意味が含まれる漢字です。


「局在」の使い方

「局在」は名詞としてや、動詞として「局在する」というように使われています。


「遍在(へんざい)」とは?

「遍在」とは、「あちらこちらに広く行き渡って存在すること」を意味する言葉です。

「遍」という漢字には「あまねく」「隅々まで行き渡る」という意味が含まれています。

「遍在」の使い方

「遍在」は名詞としてや、動詞として「遍在する」というように使われています。

「局在」と「遍在」の違い

「局在」「限られた場所や偏った場所に存在すること」という意味を表すのに対して、「遍在」「ありとあらゆる場所に存在すること」という意味を表します。

したがって、2語は対義語の関係に当たると言えます。

「局在」の例文

・『このお菓子はその県に局在する販売店でしか購入できない』
・『この植物は熱帯地方の限られた場所に局在するため、珍しい種とされている』

「遍在」の例文

・『同じようなエピソードの神話が世界各地に遍在している』
・『全国に遍在している経済困窮者へ向けた政策が実施された』

まとめ

「局在」とは、「ある限られた場所に存在すること」「偏ったところに存在すること」を意味する言葉です。

「遍在」とは、「あちらこちらに広く行き渡って存在すること」を意味する言葉です。

「局在」「遍在」は全く逆の意味を表す言葉であるため、対義語の関係に当たると言えます。

違い
違い比較辞典